『SupportBrain』の魅力
2023-10-09 16:43:05

AI技術を駆使した認知症将来リスク検査『SupportBrain』の魅力とは

AI技術を駆使した認知症将来リスク検査サービス『SupportBrain』



日本の高齢化問題は深刻で、65歳以上の人口において約700万人が認知症を抱えています。この数字は、高齢者の5人に1人が認知症になる可能性があることを示しており、早期の対策が必要です。そんな中、株式会社ERISAが提供するプログラム『SupportBrain』が注目を集めています。

『SupportBrain』とは何か?



『SupportBrain』は、島根大学医学部、滋賀医科大学、そして株式会社ERISAの共同開発によるAIベースの脳画像解析技術を利用しており、脳の萎縮度を検査し認知症リスクを予測します。脳全体を網羅した膨大なデータと比較することで、非常に高い精度で予測が可能です。この検査は受検者が自分の脳の状態を知り、ライフスタイルを見直す契機を提供します。

2021年11月からこのサービスは提供を開始し、すでに国内20以上の医療機関に導入されています。健康維持のため、また予防意識を高めるための重要なツールとなっています。

検査の種類と結果



『SupportBrain』のサービスでは、2種類の検査結果を提供しています。1つ目は「現在の脳の萎縮パターン判定」、これは同年代と比較して、脳萎縮の状態が正常な加齢によるものか、認知機能低下が起きているのかをAIが判定するものです。2つ目は「3年後の認知症リスク判定」で、現在の脳萎縮の状態から、今後3年でどのように認知機能が低下するかを予測します。

この結果は、視覚的にわかりやすいレポートとして受検者に提供され、生活習慣の改善策も明記されます。これにより、実際に予防に向けた行動を促す効果が期待されます。

検査プランと申し込み



現在、ERISAでは『SupportBrain』を受けるためのプランを2種類提供しています。標準プランの「Aプラン」では39,800円(税込)で検査結果レポートが郵送されます。一方、「Bプラン」では49,800円(税込)で医師によるオンライン説明も含まれています。申し込みはERISAのホームページを通じて簡単に行うことができます。

今後の展望



『SupportBrain』は、現在は国内60か所以上の医療機関で採用されていますが、さらに関東以外の地域へと展開を進めています。今年度中には100か所への導入を目指し、3年内には1億円の売り上げを計画しています。高齢化が進む今、ERISAはデジタル技術を駆使して「認知症予防医療」を広げ、安心して暮らせる社会の実現に向けて邁進しています。

終わりに



『SupportBrain』は、ただの検査プログラムに留まらず、多くの高齢者に安心と健康の未来を提供する大きな可能性を秘めています。AI技術を活用した革新的な試みは、私たちの認知症に対する考え方を変えることでしょう。健康維持のための一歩として、ぜひこのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社ERISA
住所
島根県松江市北陵町46-6
電話番号
0852-61-8400

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