新代表が受賞
2023-02-03 10:00:01

PlowDays新代表平田静子が「ビオソーシャルプラットフォーム」でグッドデザイン賞受賞

PlowDays株式会社の新たな挑戦



PlowDays株式会社は、新たに平田静子氏を代表取締役に迎えました。平田氏は、1969年にフジテレビジョンに入社し、その後は扶桑社で編集長や執行役員を歴任。『チーズはどこに消えた?』の出版プロデュースを手掛けたことで知られており、そのキャリアは多岐にわたります。彼女は最近、「ビオソーシャルプラットフォーム」と呼ばれる新しい取り組みで、2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。

ビオソーシャルプラットフォームとは



ビオソーシャルプラットフォームは、環境問題と経済問題を解決することを目指しています。このプラットフォームは、農薬や肥料を一切使用しない「ビオファーミング(自然栽培)」の普及を掲げ、消費者(ビオカスタマー)と生産者(ビオファーマー)、さらに経済活動を行うビオパートナーを結びつける仕組みです。特に、これらのつながりを通じて、お互いに相乗効果をもたらすことが狙いです。

ビオファーミングは環境に優しい農業手法であり、今後の社会での重要性が高まると予測されています。しかし、この仕組みには、一般流通の野菜と比べてサイズや形が不揃いであるという課題も存在します。PlowDaysは、この課題を解決するために、消費者と生産者が直接結びつくプラットフォームを提供しています。

社会課題解決に向けた取り組み



平田静子氏が主導するビオソーシャルプラットフォームは、環境問題だけでなく、経済問題にもアプローチしています。ビオパートナーには、経済問題の解決に貢献する社会課題解決型の仕事をコストなしで始めることができる仕組みを提供しており、キャリア形成にも寄与しています。これにより、相対的貧困層の増加や生涯賃金の減少といった深刻な経済問題への対策が期待されます。

グッドデザイン賞の評価



この革新的な取り組みが評価され、ビオソーシャルプラットフォームは2022年度のグッドデザイン賞を受賞しました。審査委員からは、自然栽培の生産者と消費者をつなぐことによる需要のバランス、環境問題を考慮した取り組み、新規就農を目指す人々への支援が評価されたと伝えられています。

グッドデザイン賞について



グッドデザイン賞は、1957年に創立された日本の総合的デザイン表彰制度であり、製品やサービスにおける質を評価する仕組みです。この賞は、デザインのあり方やその質を評価することで、人々の生活の質向上に寄与しています。

PlowDays株式会社の将来



2018年に設立されたPlowDays株式会社は、「全ての生命が輝く社会の実現」を目指しています。環境と経済の問題が喫緊の課題として認識されている中で、これらの解決を人材育成の観点から取り組むことが求められていると考えています。今後も平田静子氏のリーダーシップの下、社会課題を解決するための施策が期待されます。

PlowDaysの公式Webサイトには、ビオソーシャルプラットフォームに関する詳細が掲載されており、さらに深く知りたい方には魅力的な情報が満載です。

PlowDays株式会社公式HP

会社情報

会社名
PlowDays株式会社
住所
東京都港区海岸2-6-31日建ビル7階
電話番号
03-6809-5416

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