デジタル森林浴
2020-11-20 11:10:02
十勝浦幌町に誕生!日本初のデジタル森林浴施設「うららパーク浦幌」
日本初のデジタル森林浴空間「うららパーク浦幌」が開業
12月12日、北海道の十勝浦幌町に「うららパーク浦幌」がオープンします。この施設は、日本初の常設型デジタル森林浴空間として、五面の300インチマルチスクリーンを使用し、自然の映像を展開します。映像だけでなく、実際に風や木々の音、さらにはさまざまな木の香りまで再現され、まるでその場にいるかのような体験ができます。
「うららパーク浦幌」は、正面、左右、後方、天井の五面に映像を映し出します。映し出される風景には、十勝の美しい森林や屋久島の天然杉が含まれています。この特別な空間では、特別な装備を必要とせず、ただ椅子に腰掛けるだけで身を委ねられます。さらに、映像テーマは定期的に変わり、さまざまな地域の自然を体験できます。
フォレストデジタル株式会社が運営するこの施設は、自然に包まれることで精神的な健康を促進する効果も見込まれています。実際に、アンケート調査によると、多くの人々がデジタル森林浴を通じてリフレッシュし、自然に会いたくなる気持ちを抱くことが確認されています。ここで得られる癒しやリラックスの状態は、コロナ禍のストレス軽減にも寄与しています。
フォレストデジタル株式会社の思い
このプロジェクトは、前メルペイ取締役の辻木勇二氏や前Yahoo!テレビ チーフエンジニアの原田健一氏らが中心となり、2019年に立ち上げられた「フォレストデジタル株式会社」によるものです。彼らは「世界のどこでも驚きと幸せを」というミッションを掲げ、さまざまな地域や文化の自然の魅力を届けるためこの取り組みを進めています。
「うららパーク浦幌」では、今後も全国各地でのイベントや常設型施設の展開を計画しており、ダイバーシティに富んだ日本の自然を多くの人々に体験してもらうことを目指しています。
経営者のコメント
辻木代表取締役は「コロナ禍においても、人々が自然とふれあえることを求めていると感じています。デジタル技術を用いて、手軽に森の魅力に触れられる空間を提供できることは本当に嬉しい」と語りました。これにより、忙しい日常の中でも自然の美しさや癒しを感じる機会をつくることができると期待されています。
運営チームは、密を避ける取り組みや感染防止策も徹底しており、来場者が安全に楽しめる環境を整えています。入場は無料で、毎週木曜から土曜の10:00、11:00、13:00、14:00、15:00、16:00に上映が行われます。すべての上映時間は、約45分となっています。
最後に
「うららパーク浦幌」は、十勝の自然の多様性を再発見し、心身をリラックスさせるための新たなスポットとして注目されています。実際に森へ行くきっかけをデジタル体験を通じて提供するこの取り組みは、未来に向けた新たな形の自然とのつながり方を示しています。自然からの恵みを感じるために、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
この施設がどれほど多くの人々にリラックスと癒しをもたらすか、今から楽しみです。
会社情報
- 会社名
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フォレストデジタル株式会社
- 住所
- 北海道十勝郡浦幌町常室51-1
- 電話番号
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