DIVXの新オーケストレーション基盤「GAIエンジン」とは
2021年に設立された株式会社DIVXは、AIを用いたサービス開発を通して、企業や公共機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援してきました。今月、同社は新しいオーケストレーション基盤「GAIエンジン」により、AI-OCR機能を提供開始しました。この技術により、手書きや非定型の帳票から文字情報を高精度で認識し、テキストデータに変換することが可能になります。
AI-OCRの活用と特長
「GAIエンジン」は、特にMCP(Model Context Protocol)との連携を強化することで、多様なAI機能や業務アプリケーションとのスムーズな統合を実現しています。この拡張性を活かした「AI-OCRソリューション」では、紙やPDF帳票の文字情報を手動で確認したり入力したりするプロセスを自動化し、データ化からシステム連携までの流れを一貫して効率化できます。これにより、業務スピードが向上し、ミスを減少させることができます。
主な機能
手書きや非定型帳票を高精度でデータ化: AI技術を活用して、さまざまなフォーマットや低解像度の画像も高精度で認識します。
コピーできない「画像PDF」のデータ化: 従来手入力が必要だったPDFファイルも自動でデータ化を行い、作業の効率化に寄与します。
企業別の専用モデルの構築: 各企業の特性に応じた学習モデルを設計し、最適なデータ化を実現します。
MCPによる拡張性: OCR機能にとどまらず、会計や販売管理システムとの統合が容易です。
ユースケース
「AI-OCRソリューション」は、様々な業種において多様な帳票処理の効率化を可能にします。以下にいくつかの代表的なユースケースを紹介します。
- - 経理・会計業務: 請求書や領収書を自動でデータ化し、会計システムに連携させることで、入力作業を著しく削減します。
- - 人事・総務業務: 雇用契約書や申請書など、手書きの帳票も高精度でデータ化し、業務の煩雑さを軽減します。
- - 営業・販売管理: 注文書や納品書をシステムに取り込み、販売管理や在庫管理がスムーズに行えます。
- - 公共機関・教育機関: 申請書類や調査票も効率良く処理し、業務の迅速化を実現します。
無料相談のご案内
DIVXでは「AI-OCRソリューション」に加え、MCPを利用した多岐にわたる業務アプリケーションとの連携に関する無料相談を行っています。業務の効率化や既存システムとの統合、さらには他のAI機能との連携まで、各企業のニーズに合わせた最適な提案が可能です。興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。
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株式会社DIVXの企業概要
DIVXは、東京都港区に本社を置き、2021年に設立されたクリエイティブカンパニーです。AI技術を駆使したソフトウェア開発を行うとともに、DXを推進するためのコンサルティングから開発・運用までを一手に扱っています。更に2022年には、AWSセレクトティアサービスパートナーとして認定され、クラウドサービスにおける評価も高いのが特徴です。これからもDIVXは、各分野の専門家と連携しながら、シームレスで迅速なサービス提供に努めていきます。
会社概要
- - 本社所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス6階
- - 代表者: 代表取締役社長 物部英嗣
- - 事業内容: AI技術を活用したソフトウェア開発及びソリューション提供
- - オフィシャルサイト: DIVX公式サイト
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