新たに生まれ変わった青春漫画『ネムルバカ新装版』が重版決定
石黒正数の人気コミック『ネムルバカ新装版』が、発売からわずか1週間で重版が決定したというニュースが飛び込んできました。この作品は、徳間書店から出版されており、映像化もされるなど、今、熱い注目を集めています。実際、原作を基にした映画も全国で公開中であり、ますます多くの人にその魅力が伝わっている状況です。
映画『ネムルバカ』の登場
実写映画『ネムルバカ』は、阪元裕吾監督による作品で、主演には乃木坂46の久保史緒里さんと平祐奈さんが名を連ねています。二人の女子大生が描く友情や別れの物語は、心に響く内容となっており、大学生活を舞台にした青春を描いたストーリーが多くの人々の共感を呼んでいます。
映画は新宿ピカデリーでの初日満足度が第1位を獲得しており、動員数でも同様に優れた成績を上げています。これから観に行こうと思っているファンには、ぜひ原作のコミックと合わせて楽しんでほしいですね。
あらすじ解説
『ネムルバカ』は、金欠に悩む先輩・鯨井ルカと、何となくバイトをしながら日々を過ごす後輩・入巣柚実の二人の女子大生の成長を描いています。ルカは夢を追いかける情熱を持つ一方、柚実はどこか怠惰で流される日常。その中で生まれる友情や別れの悲喜こもごもが、心の中に深く染み入ります。
書店展示も盛況
書店での展開も好調で、多くの書店員たちがこの作品を支持している様子がうかがえます。紀伊國屋書店新宿本店では、「ネムルバカ」の映画公開を記念して、原作コミックの新装版が店頭で大きく展開されています。また、未来屋書店新利府南館店でも、映画化を記念した特別展示が行われていますので、ファンならずとも訪れる価値があります。
書誌情報と著者プロフィール
この新装版では、石黒正数氏の描き下ろしカバーイラストや未収録のレアな番外編が盛り込まれており、ファンにとっては必見の内容となっています。全300ページで定価は1,320円と非常にお求めやすい価格です。
石黒正数氏は、1977年福井県生まれで、2000年にアフタヌーン四季賞を受賞してデビュー。多数の代表作を持つ実力派の漫画家です。
まとめ
『ネムルバカ新装版』の重版決定に続き、実写映画の成功も相まって、作品はますます話題になっていくことでしょう。青春の複雑さを描いたこの作品は、多くの読者、視聴者にとって心温まるストーリーを提供し続けることでしょう。皆さん、ぜひ映画と原作の両方を楽しんでみてください。