ダブルエルの新取締役
2015-11-02 11:00:04

ダブルエル、井上裕文氏を取締役に迎えさらなる海外展開を目指す

株式会社ダブルエルは、元シーエー・モバイルの執行役員である井上裕文氏を新たな取締役として迎えることを発表しました。これにより、同社の経営基盤を強化し、クオリティの高いコンテンツを国内外に広めていく方針を示しています。

ダブルエルは2014年に設立された企業で、マンガやアニメ、ゲームといったメイドインジャパンのコンテンツに特化した知的財産(IP)の管理と、金融のメカニズムを組み合わせたグローバルライツマネジメントを行っています。井上氏が加わることで、ダブルエルはより多様な戦略を実行できる体制が期待されています。

井上氏は、1997年からISPの立ち上げに関わり、2002年からは株式会社ザッパラスに移籍し、エンタテインメントコンテンツのプロデュースやディレクションを手がけてきました。特にゲーム分野においては、スクウェア・エニックスやハドソンとの協業により、モバイルMMORPG「みんなde クエスト」や「ミラクルくえすと」を立ち上げた実績があります。また、2009年にはシーエー・モバイルの執行役員に就任し、広告メディア事業の拡大に貢献しました。

こうした膨大な経験を持つ井上氏がダブルエルに加入することで、同社は主要事業の統括、組織強化、人事制度の整備、意思決定プロセスの精査など、経営全般において新たな視点を持ち込むことが期待されます。

今後、ダブルエルは井上氏のもと、国内外へのコンテンツ発信をさらに加速させる計画です。かつての成功体験をもとに、グローバルな市場での拡大を図り、より多くのファンとの接点を持っていく方針です。このような新しい取り組みにより、日本のポップカルチャーコンテンツがさらに多くの国々で親しまれることが期待されるでしょう。

ダブルエルの今後の展開は、注目すべきポイントとなりそうです。当社のウェブサイトでは最新情報を提供し、ファンや関心を持つ方々が継続的に更新を受け取ることができるようになっています。コンテンツ文化の国際化が進む中、井上氏の参加がどのようにダブルエルの未来を描くのか、私たちも目を離せません。

以上のような新しい動きがあるダブルエルでは、今後ますます魅力的なコンテンツが生まれることが期待されます。海外市場においても、その独自性を保ちながらグローバルな成功を目指す姿勢が大いに評価されています。新しい取締役の下、さらなる成長と発展が期待されるダブルエルから目を離さないようにしましょう。

会社情報

会社名
株式会社ダブルエル
住所
東京都品川区東五反田1‐10‐10オフィスT&U 7階
電話番号
03-6673-0987

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。