JIDF学生文化デザイン賞2025の募集開始
一般社団法人日本文化デザインフォーラム(JIDF)が主催する、「JIDF学生文化デザイン賞2025」の作品募集が始まります。このコンペティションは、次世代の創造的な才能を求め、様々なジャンルの学生を対象に幅広いアイディアを受け付けています。応募の締め切りは2025年1月10日。アートやデザインはもちろんのこと、科学や文学、食など多彩な分野での作品を期待しています。
募集内容の詳細
本コンペでは、「今考えている、進行しているクリエイティブなプロジェクトやコンセプト」がテーマで、自身の卒業制作を含め、ジャンルを問わず自由に応募できます。グループでの申請も可能ですので、仲間と一緒にアイデアを形にするチャンスです。「シャッター商店街再生デザイン」や「音楽を通じた社会貢献」など、目を引くプロジェクトの提案をお待ちしています。
審査方法について
応募作品は、一次審査と二次審査の二段階で評価されます。一次審査では、JIDFの約70名の会員から選ばれた審査員が書類選考を行い、最終審査に進むファイナリストを決定します。その後、選ばれたファイナリストには、各自のプロジェクトを15分間でプレゼンテーションする機会が与えられます。そして、JIDF選抜委員による審査と会員投票を経て、グランプリが決定されます。
賞金と今後の展望
グランプリには30万円、準グランプリには15万円、他の入賞者には5万円の支援金が授与されます。この賞は、学生たちが持つ独自の発想を広く社会に発信する重要な役割を果たしています。2018年の設立以来、年々応募者が増えており、昨年のグランプリを受賞したのは、鶴橋商店街の再生をテーマにしたプロジェクトを提案した京都大学の学生でした。
応募方法
エントリーは、JIDFの公式ホームページより必要事項を記入したエントリーシートをダウンロードし、プロジェクトシートと一緒に指定されたメールアドレスで送信する形で行います。プロジェクトシートはA4サイズの横書きで最大3枚まで、形式はMicrosoft PowerPoint、Word、PDFのいずれかが認められています。審査基準には、強い企画力が求められます。
結論
「JIDF学生文化デザイン賞2025」は、未来を背負う若者たちの創意工夫を促す素晴らしい機会です。自身のアイデアで社会にインパクトを与えたい方は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。エントリーの締切は2025年1月10日。今こそクリエイティブなあなたの一歩を踏み出すチャンスです。