三菱地所が新たなイノベーション拠点でカーボンフリー化を実現!

三菱地所が新たなイノベーション拠点でカーボンフリー化を実現

株式会社クリーンエナジーコネクトは、このたび三菱地所株式会社との間でバーチャルPPAサービス契約を締結しました。この契約に基づき、三菱地所が東京都千代田区で開業した気候テックの拠点「0 Club（ゼロクラブ）」の電力をカーボンフリー化する取り組みが始まります。

この「0 Club」は国内初の気候テックに特化したイノベーション拠点であり、脱炭素化を進める企業にとって重要な施設となります。クリーンエナジーコネクトが新たに開発するNon-FIT太陽光発電所を通じて、太陽の恵みを電力に変え、環境価値を提供します。この取り組みにより、年間約83トンのCO2排出削減が見込まれています。

三菱地所はこの契約によって、長期的かつ安定的に再生可能エネルギーの取得が可能となり、その結果、気候変動への取り組みが更に強化されるでしょう。また、2025年11月からはクリーンエナジーコネクトの本社オフィスも「0 Club」に移行するため、同社もこのカーボンフリー化の流れに加わります。

さらに新設されるNon-FIT太陽光発電所には、災害時に地域住民が利用できる「備えるコンセント®」が備えられ、災害時のレジリエンス向上にも寄与します。これは地域への貢献を目指した取り組みとして評価されています。

クリーンエナジーコネクトは、法人向けにグリーン電力の導入計画を立案し、実行支援から効果検証までを行う専門企業です。これまでに大手企業、例えばAmazonや第一生命保険、NTTグループ、野村不動産グループ、富士フイルム、Googleなどの脱炭素目標達成をサポートしています。

今後は太陽光発電に蓄電池や風力発電、BEMSを組み合わせることで、再生可能エネルギーの利用率向上を狙い、24時間365日を通じて持続可能なエネルギーを提供できる体制を整えていく方針です。

このように、クリーンエナジーコネクトは最先端の技術を駆使し、脱炭素社会の実現へ向けた具体的な活動を展開しています。持続可能な未来を目指すこの取り組みが、他の企業や自治体にも波及し、共に地球環境を守るための努力が広がることが期待されます。