第39回助成財団フォーラム2025のご案内
公益財団法人助成財団センターが主催する第39回「助成財団フォーラム2025」が、2025年11月26日(金曜日)に開催されます。これはセンター設立40周年を記念する重要なイベントであり、テーマは「未来を支える民間助成―分断が指摘される時代に、人と社会の“あいだ”をつなぐために」です。
フォーラムの目的
近年、社会の中でさまざまな状況が変化し、人と人、地域と地域、そして世代と世代の間に多くの「空白」や「溝」が生じてきました。これに対し、民間助成は見えにくいニーズを繋ぎ、社会のつながりを維持する役割を果たしてきました。本フォーラムでは、学術、福祉、教育、文化などの実践を通じて、民間助成の役割を再考し、未来に向けてどのような取り組みができるかを皆さんと共に考えます。
開催概要
- - 日時: 2025年11月26日(金)13:00~17:30 (懇親会: 18時頃から)
- - 開催方式: ハイブリッド開催
- - 会場: AP虎ノ門 11F Room C・D(港区西新橋)
- - 定員: 300名(会場:先着75名)
- - 参加費:
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会場参加:
- 会員: 8,800円
- 非会員: 12,100円
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オンライン参加 (Zoomウェビナー):
- 会員: 7,700円
- 非会員: 11,000円
- - 懇親会参加費: 7,000円(会員・非会員共通価格)
プログラム
開会挨拶
来賓による挨拶が行われ、民間助成との新たな連携に向けた「公益行政の現状と展望」も語られる予定です。講師には内閣府公益認定等委員会事務局長の高角健志様が登壇されます。
基調講演
第一部では、サイエンス作家でありZEN大学教授の竹内薫様による基調講演が予定されています。彼の講演は「科学技術・教育への民間助成に求められるもの」というテーマで、基礎科学とフリースクールの現場からの実践事例が紹介されます。
実践報告セッション
続いて、複数の団体からの実践報告が行われます。公益財団法人福武財団の笠原良二様や、秋山記念生命科学振興財団の秋山孝二様など多彩な講師が登壇し、それぞれの活動について共有されます。
- - アートと地域から未来へ
- - いのちを育む支援
- - 若者が未来をつむぐ架け橋に
など、さまざまなテーマが扱われます。
セッションラップアップ
最後に、講師によるディスカッションが行われ、民間助成の果たす役割について深く掘り下げる機会が与えられます。
懇親会
イベント終了後には懇親会が開催され、参加者同士での交流が楽しめる貴重な機会となります。皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。
お申し込み
参加希望の方は、公益財団法人助成財団センターのウェブサイトにて詳細情報をご確認の上、お申し込みをお願いいたします。
このフォーラムが、助成に携わる皆さまにとって有意義なものとなることを願っております。