日本福祉大学とI.C.NAGOYAが手を組む
2025年4月14日、日本福祉大学とI.C.NAGOYAが名古屋市内で包括的な連携協定の調印式を行います。この協定は、愛知県を拠点に地域に根づいた持続可能な発展を推進するため、特に学生間の交流や外国人材の教育を重視したものです。
地域社会との連携
近年、日本の留学生数は増加傾向が見られ、出入国在留管理庁のデータによると、2024年末には約40万人に達する見込みです。また、同年10月には、国内で働く外国人労働者が230万人を超えるとも予測されています。このような背景を受け、両者は地域社会の発展と国際交流の深化を目指すことになりました。
日本福祉大学は1953年に設立され、社会福祉学部を持つ日本初の4年制大学です。様々な学部とキャンパスを持ち、福祉社会の発展に寄与する人材を育成しています。「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」という教育理念のもと、多くの優秀な人材が巣立っています。
一方、I.C.NAGOYAは1982年から日本語教育に取り組んでおり、40か国以上から留学生を受け入れています。国籍や年齢を問わず、コミュニケーション能力を高め、世界的な視野を持った人材を育成することを目指しています。
調印式の詳細
調印式は11時から12時に行われ、出席者には日本福祉大学の丸山理事長や原田学長、I.C.NAGOYAの二川校長などが名を連ねており、内容は出席者紹介、協定書の紹介と調印、記念撮影などが含まれます。報道関係者向けには質疑応答も設けられます。
この連携が、地域内での持続可能な発展や国際交流の深化にどのように貢献するのか、今後の展開に注目が集まります。両機関は、この新たな協定を通じて、学生や地域社会へ大きな影響を与えることでしょう。
参加方法
調印式に参加を希望する方は、4月10日(木)17:00までに必要事項を記入の上、メールまたはFAXで申し込む必要があります。多忙な日々には違いありませんが、地域の未来に向けた重要な瞬間を共にしませんか?
双方が持つ資源とノウハウを最大限に活かし、地域と国際社会を結びつける素晴らしい取り組みが始まることを期待しています。今後の活動にも注目が集まります。