Robot Consultingの特別講義
2024年11月27日、東京都港区に本社を擁する株式会社Robot Consultingの横山英俊代表取締役が、電気通信大学で「ベンチャービジネス特論」の特別講義を行いました。この講義には、約60名の大学院生が参加し、各自が対面とオンラインで受講しました。
横山代表は、講義の中で「日米スタートアップ企業の違い」や「AIによる仕事や生活の変容」について幅広く解説。自身の経験を基に、スタートアップの経営についてのリアルな視点を共有し、創業から米国市場上場準備中に至るまでの道のりを語りました。学生たちは、実際のビジネスの現場での思考過程や課題に触れる貴重な機会を得ることができました。
質疑応答の時間では、受講生から多くの具体的な質問が寄せられました。中でも「開発中の法律相談を身近にする“ロボット弁護士”」や「労務DXサービスとの違いをどのように捉えるか」といった実践的なテーマについての問いかけがあり、積極的に学びを深めようとする姿が印象的でした。
さらに、受講生によるレポートも提出され、以下のような感想が寄せられました。「AI時代の社会で自分自身の役割を考え直す重要性を学んだ」「AI技術習得に加えて、倫理観や未来志向がいかに大切かを実感した」「日常生活に取り込まれているAIを意識し、自分の意志との区別を持たなければならない」と感じたとのことです。これらの感想から、未来の社会を担う若者たちの意識の高さを伺い知ることができます。
Robot Consultingは「法の民主化」を掲げ、リーガルテックを中心にAIを活用した革新的なサービスの開発を進めています。特に、現在のプロジェクトでは、大規模言語モデルを用いた「ロボット弁護士」の開発に取り組み、全世界の法律に関するアドバイスを無償で提供できる日を目指しています。今後も、同社は法務領域における技術革新を追求し、より多くの人々に法的支援を届けることを目指しています。
Robot Consultingについて
Robot Consultingは、リーガルテックを主なテーマに掲げ、「法の民主化」を実現するために、様々なAIサービスを開発し提供している会社です。公式サイトでは、これまでの成果や今後のビジョンについて詳しく紹介しています。
Robot Consulting公式サイト