演奏会の概要
2026年8月31日、渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにて、演奏会『Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble 2026公演伝統と革新4〜古典を紐解き、未来の伝統を創造する〜』が開催されます。雅楽の大編成を行ってきたNMGEが、権代敦彦氏の現代曲をソロやデュオ形式で演奏し、伝統曲「喜春楽」の舞楽にも挑戦します。
NMGEの歩み
Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(NMGE)は、これまで毎年定期演奏会を行ってきましたが、今年度からは年に2回の演奏会を実施することになります。これまでの演奏では主に現代曲が中心でしたが、今回の演奏会では新たに現代音楽作曲家・権代敦彦氏の作品を採用し、ソロやデュオ形式の演奏に挑戦します。また、雅楽の伝統曲「喜春楽」の舞楽にも再度取り組む予定で、よりクオリティの高い演奏をお届します。
プログラムの紹介
【予定プログラム】
- - 権代敦彦 作曲「彼岸/此岸」(笙デュオ曲・2025)
- - 福本行太 委嘱作品 (篳篥デュオ曲)
- - NMGE代表・真鍋尚之 作曲「Invention Ⅶ」(横笛ソロ曲・委嘱作品)
代表の真鍋尚之は、NMGEの結成からこれまでの音楽的探求の成果を、この演奏会で一つの到達点と位置づけています。彼は、1998年から「退吹」や「木霊吹」という奏法を研究し、偶然性の音楽性を組み合わせて新たな音楽体験を生み出しています。特に、今回は初めての試みとして、4人の舞人による退舞での演奏を行います。
権代敦彦の現在
権代敦彦氏は、現在日本で最も活躍する作曲家の一人であり、優れたオーケストラ作品に贈られる「尾高賞」を2度受賞しています。今回演奏される「彼岸/此岸」は2025年に初演された作品で、笙デュオによる美しいメロディが展開されます。これに加え、篳篥のデュオ作品や横笛ソロ曲も新たに委嘱され、NMGEならではのバラエティ豊かなプログラムが用意されています。
セットアップとチケット情報
演奏会は2026年の8月31日、19時から開始され、会場は東京都渋谷区の文化総合センター大和田です。チケット料金は一般で5,000円、学生は2,500円となっています。また、全席自由のため、早めの購入を推奨します。チケットはカンフェティで好評販売中です。
今後の展望
NMGEは、伝統と現代音楽の融合を目指し、演奏に新たな息吹を吹き込むことを目指しています。古典的な要素を取り入れつつ、未来の雅楽に新たな可能性を提案する本演奏会には、多くの期待が寄せられています。これからの雅楽の可能性に触れるこの特別な夜、お見逃しなく。