和光市にグランドオープンした複合施設「わぴあ」
埼玉県和光市に新たなシンボルが誕生しました。それが、和光市広沢複合施設「わぴあ」です。本施設は、和光市初のPPP/PFI(公民連携)事業として立ち上げられ、市民に多様なサービスを提供します。地域の皆さんに愛される場所として、さまざまな機能が盛り込まれている「わぴあ」の魅力を詳しくご紹介します。
施設の概要
「わぴあ」は、広沢エリアに位置し、以下の二つのエリアに分かれています。
- - 北エリア: 総合児童センター、市民プール、おふろの王様和光店、コワーキングスペース「Wako Activity Room ONE MILE」、診療所すこやかわこうおやこサポートクリニック
- - 南エリア: 和光市保健センター、認定こども園和光なかよしこども園、和光市児童発達支援センターやまぼうし
特にこの南エリアは2021年に先行オープンした施設を含むため、すでに地域の大切な拠点となっています。
総合児童センターの充実したアクティビティ
北エリアに位置する総合児童センターは、年齢別スペースを設けており、ベビースペースやキッズスペース、さらにティーンズスペースも完備。関東最大の複合遊具「わぴあタワー」、公共施設初導入のAR技術を用いた「HADO」などがあり、子供たちが楽しむ場として、また学ぶ場として大きな役割を果たしています。特に夜間は一般の利用者も利用できる時間が設けられており、コミュニティ整備にも貢献しています。
市民プールとおふろの王様和光店
「わぴあ」内にある市民プールは、25mプールと幼児用プールが整備され、健康増進に最適な環境を提供します。利用時間も月曜日から日曜日までの9時から21時まで開放されており、地域の憩いの場として期待されています。
一方で「おふろの王様和光店」は、1500mから湧出する天然温泉を利用した多種多様なお風呂が魅力です。サウナや専用のラウンジも完備、日常の疲れを癒すための特別な空間となっています。
コワーキングスペースと医療連携の強化
ビジネススぺースとしての役割を持つ「Wako Activity Room ONE MILE」では、ワークショップや地域イベントが行えるため、フレキシブルな利用が可能です。また、隣接する「すこやかわこうおやこサポートクリニック」では、発達に課題のある子供たちに特化した診療を行い、地域の医療と教育の連携を強化しています。
和光市保健センターと児童発達支援センター
南エリアでは、保健センターが成人向けの健康増進に力を入れる一方で、認定こども園や児童発達支援センターでは、地域の子育て支援が充実しています。これにより、行政と民間企業が協力して子供から高齢者まで幅広い世代を支える仕組みが整いました。
交通アクセスについて
「わぴあ」へのアクセスは、東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線の和光市駅から徒歩12分と良好です。利用者が訪れやすい立地であることも、この施設の大きな魅力です。
まとめ
和光市広沢複合施設「わぴあ」は、地域住民の生活を支え、遊びと学び、健康づくりの場となるべく設計されています。今後も市と民間企業が連携し、多くの人に親しまれる場所として成長していくことが期待されます。是非、訪れてその魅力を体感してみてください。