エイムが北九州に「モビリティイノベーションセンター」を開設、新たな挑戦が始まる

エイムによるモビリティの新拠点、北九州にオープン

エイム株式会社は2025年8月1日に福岡県北九州市小倉北区に新たなモビリティ開発拠点、「エイムモビリティイノベーションセンター福岡」を開設します。この新拠点の設立は、九州エリアでの設計開発体制を強化し、エンジニアの育成と地域企業、自治体との連携を深めることを目的としています。

開設に向けた準備が進む中、エイムは地元の北九州市と立地協定を締結。開所式には副市長を始め多くの来賓者が集まり、新たなイノベーションの場が誕生する瞬間を共有する予定です。

モビリティイノベーションセンターの背景と目標

エイム株式会社は、自動車産業全体を支える役割を果たしてきました。これまでの経験を基に、超小型EV「AIM EVM」の自社開発や、EV関連技術の研究・実証実験へも注力。これにより、モビリティのカテゴリーを越えた様々なソリューションを提供することに取り組んでいます。

北九州市は、ものづくりと環境技術が集まる地域として知られています。エイムがこの地に新拠点を設けることで、産業界だけでなく、教育機関との協力を強化し、地域の雇用を生み出すことを目指しています。

施設概要

- 施設名: エイムモビリティイノベーションセンター福岡
- 開設日: 2025年8月1日（金）
- 所在地: 福岡県北九州市小倉北区魚町3丁目5-5 ビジア小倉 7階

このセンターは、地域のビジネスや技術者とのコラボレーションを強化し、次世代のモビリティに対する開発体制を一層充実させる役割を果たします。

開所式について

開所式は、2025年8月1日の午前9時40分から11時30分の予定で、開所に際しエイムの代表取締役鈴木幸典氏の挨拶や北九州市副市長の祝辞、立地協定の締結式が行われます。メディア関係者に向けては、取材の機会も用意されており、事前登録が必要です。

今後の展望

エイムは、モビリティイノベーションセンター福岡を拠点にさらなる技術開発を推進し、地域経済への貢献を目指します。また、地元の技術者を育成し、地域産業の発展にも寄与する方針です。

この新たな挑戦を通じて、エイムは地域に根差したモビリティ開発を行い、技術の実証や製品化支援に努めていきます。次世代モビリティの実現を目指すエイムの取り組みに期待が高まります。