高槻市とJAたかつきが本格的な連携を開始
令和8年1月26日、高槻市と高槻市農業協同組合(JAたかつき)は、持続的な農業の発展と地域活性化を目的とした包括連携協定を結びました。この協定により、両者は農業者の安定した営農活動を支援し、地域社会への貢献を強化していく考えです。
農業支援の背景
この協定が結ばれた背景には、農業を取り巻く過酷な環境があります。担い手の高齢化や、有害鳥獣による被害の増加、さらには肥料や農業用資材の価格高騰など、農業者は日々厳しい試練に直面しています。それに対する対策として、高槻市とJAたかつきは連携を強め、農業者が安心して営農できる環境を整えることを目指しています。
具体的な取り組み
協定に基づく具体的な施策には、有害鳥獣の対策強化や、ジャンボタニシ駆除に対する補助金の支給があります。このような支援により、農業者は営農活動に専念できる環境が整います。また、新規就農者に関しても、両者が持つ情報を共有し、より細やかな相談体制を確立することが計画されています。
防災や次世代育成にも対応
さらに、本協定では防災や次世代の育成といった、農業者支援以外の分野においても連携を進めることが決まっています。具体的には、災害時に主食用米を優先的に供給する体制の構築や、JAたかつきの施設を中高生向けの自習室として開放することも検討されています。これにより、教育支援にも一役買うことが期待されています。
期待される地域貢献
この協定を通じて、高槻市とJAたかつきの連携が強化されれば、農業の安定経営が可能となり、その結果、地域社会への貢献活動が広がるでしょう。これによって、魅力あるまちづくりや活力ある地域づくりが進むことが見込まれています。
協定締結式の様子
協定締結式では、JAたかつきの森本茂代表理事組合長が、「市とのさらなる連携を図り、農業者支援や地域貢献活動を進めていきたい」と語りました。濱田市長も「相互に連携を深め、さらなる農業者への支援や地域貢献を目指していきたい」と述べ、双方の意気込みが感じられる瞬間でした。
今後の展望
高槻市とJAたかつきの包括連携協定は、農業振興や地産地消の推進、未来を担う次世代の育成、防災や災害対策など、多岐にわたる分野での連携を視野に入れています。これからの展開が非常に楽しみです。
高槻市とJAたかつきのネットワークが強化されることで、地域全体が活気を取り戻し、農業を通じて人々が支え合うコミュニティの形成が期待されます。今後の活動に注目が集まります。