研究者を支える新しい子育て支援「学会託児」サービスの展開

学会参加者を支援する『学会託児』サービスとは

秋になると、全国で学会が開催される季節が到来します。しかし、研究者や専門職の親たちにとって、休日に開かれる学会への参加は一大事です。そんな中、株式会社ポピンズが提供する『学会託児』サービスが注目を集めています。このサービスは、学会での託児を専門的に行うもので、全国各地で開催される学会にて、保護者が安心して参加できる環境を提供します。

サービス拡充の背景

ポピンズファミリーケアが提供する『学会託児』は、研究者から寄せられる「通っている保育園に預けられない」「学会参加時に子どもを預ける場所がない」といった声を受けて開発されました。特に、学会が多く開催される秋の時期には、早期から依頼が寄せられ、サービスの需要が高まっています。これに対応するため、ポピンズは全国での託児の体制を整え、質の高いベビーシッターを配置します。

多様なニーズに応える託児サービス

『学会託児』サービスは、学会を主催する法人や団体と契約し、現地での保育を提供します。サービスを受けられるお子様の年齢は、0歳（生後57日以降）から対応可能です。申し込みは、イベント当日の3週間前まで受け付けています。また、対応エリアは日本全国であり、交通費や宿泊費が発生する場合もありますが、大切なお子様を安心して預けることができます。

エデュケアとナニーの役割

ポピンズの特徴は、単に子どもを預かるだけでなく、「エデュケア」という教育の要素を取り入れた保育を実施している点です。お子様の好奇心を刺激し、自発的な行動を促します。『学会託児』においても、遊びやお声がけを通じてエデュケアが行われます。

さらに、ポピンズが採用している「ナニー」とは、教育に特化したベビーシッターのことであり、世界的に高い水準の教育を受けています。これにより、子どもたちには質の高い教育とケアを提供し、保護者も安心して学会に参加できます。

ポピンズグループの社会的貢献

ポピンズは、1987年に設立以来、「働く女性を支援する」というミッションのもと、多様なサービスを展開してきました。特に、ナニーサービスやナーサリー、学童など、働く親たちのニーズに応える施策を講じてきた実績があります。さらに、2020年には日本初のSDGs-IPO企業として上場し、教育やジェンダー平等、働きがいの向上に向けた取り組みも行っています。