厚生労働省が医療系スタートアップを支援するシンポジウムを開催
厚生労働省は、令和7年2月22日(土)に「JHVS2024 シンポジウム」を東京ミッドタウンで開催します。このシンポジウムは、国内の医療系ベンチャー企業が持つ優れた技術やアイデアを実用化し、グローバルなエコシステムに乗り出す手助けをすることを目的としています。
シンポジウムの目的と意義
医療技術の進展は、国の健康政策や経済成長とも深く関連しています。このシンポジウムでは、厚生労働省が提唱する医療系スタートアップ支援策の紹介、そして日本の医療スタートアップが海外の投資家へ向けてピッチを行う場が設けられています。参加者は国内外の専門家や投資家との交流を通じて、新たなビジネスチャンスの発見が期待されます。
イベント概要
シンポジウムプログラム
1.
オープニング・メッセージ
内山博之(厚生労働省 大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官)が、シンポジウムの意義について話します。
2.
政府のスタートアップ戦略
藤井大資(同省医政局医薬産業振興・医療情報企画課長)が、今後の医療スタートアップ施策を解説します。
3.
日本スタートアップ・ショーケース
日本の医療系スタートアップ9社が海外VCにピッチを行います。
4.
投資環境に関するセッション
海外VCが日本のスタートアップに求めるものをテーマにしたトークセッションが行われます。
5.
ネットワーキング
当日現地参加者のみが参加できるネットワーキングタイムが設けられ、専門家と直接交流する機会が得られます。
期待される成果
このシンポジウムは、医療系スタートアップの革新を促進し、自国の技術をグローバルな舞台に押し上げる重要なステップになると期待されます。日本の医療業界が持つポテンシャルを広く知らしめ、革新的な医薬品や医療機器の開発を加速させることが求められています。心強い支援を受けたスタートアップたちが、国内外で活躍する姿を私たちも見守りましょう。