名作「マクベス」の演奏会
2024-08-07 17:11:40

シェイクスピアとヴェルディの名作「マクベス」が東京に登場

東京フィルハーモニー交響楽団のフィナーレ



2024年9月、東京フィルハーモニー交響楽団(東京都新宿区)の定期演奏会が目を引きます。この公演ではシェイクスピア原作のオペラ「マクベス」を演奏会形式で披露します。

名誉音楽監督のチョン・ミョンフンが指揮するこの演奏会は、過去数年にわたって続くシェイクスピアとヴェルディのシリーズの真ん中で行われます。2022年に『ファルスタッフ』、2023年には『オテロ』を演奏した東京フィルは、今年の「マクベス」でこのトリロジーに終止符を打つことになります。

豪華なキャスト



「マクベス」のタイトルロールを務めるのは、バリトンのセバスティアン・カターナ。彼は前回の『ファルスタッフ』において称賛を受けた実力派です。また、マクベス夫人役には歌声が素晴らしいソプラノ、ヴィットリア・イェオがキャスティングされました。チョン・ミョンフンは「本作は『マクベス夫人』という名称がふさわしい」と語るほど、夫人の役柄は非常に重要です。

パフォーマンスは、9月15日から19日まで、Bunkamuraオーチャードホール、サントリーホール、東京オペラシティコンサートホールの3会場で行われます。各公演は約2時間45分で、日本語字幕付きの原語(イタリア語)で上演される予定です。演奏は新国立劇場合唱団による美しい合唱と、東京フィルの演奏に支えられます。

演奏会形式の魅力



チョン・ミョンフンの指揮には特別なこだわりがあります。「演奏会形式だからこそ、作品の本来の音楽とドラマが際立ち、その迫力やエネルギーを直に感じられる」と自信を持って語ります。ヴェルディを深く理解するマエストロが名歌手たちと共に、作品の真髄を引き出します。

音楽の洗練された解釈とともに、パフォーマンス全体が観客に特別な体験をもたらすことは間違いありません。

チケット情報



公演のチケットはすでに販売中で、料金は座席によって異なります。定価はSS席が15,000円、S席が10,000円、A席が8,500円、B席が7,000円と設定されています。また、東京フィルフレンズ会員には10%の割引も提供されており、会員の方は左記の料金から割引を受けられます。

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特設サイト: 東京フィルハーモニー交響楽団
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この演奏会では、シェイクスピアの重厚な物語性とヴェルディの音楽が見事に融合します。是非、素晴らしい音楽体験をお楽しみください。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団
住所
東京都新宿区西新宿東京オペラシティ8階
電話番号
03-5353-9521

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