100BANCHが「DESIGNART TOKYO 2024」に出展！生物とアートの新たな融合を体験しよう

100BANCHが「DESIGNART TOKYO 2024」に出展

100BANCHは、「生物×アート / 自然×デザイン」をテーマにした展示で、10月18日から27日の間、日本最大級のデザイン＆アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2024」に参加します。特に注目すべきは、3Dプリントを活用した有機的なデザインプロダクトを制作する積彩や、微生物の多様性を基に持続可能な都市デザインを追求するBIOTAなど、若手クリエイターたちが手掛けた約15点の作品が展示されることです。また、2025年大阪・関西万博で使われる作品もお披露目される予定です。

テーマの背景

100BANCHは、多様なジャンルやフェーズからクリエイターが集まる場所です。ここで活動するメンバーたちは、一つの分野の枠にとらわれず、新しい視点で物事を見つめることが可能です。今回は「自然と人間との共棲関係が深化する未来」をテーマに、都市環境における生物との関係性に意識を向けています。この共棲の意識が作品にも色濃く反映されており、来場者にとって新たな視点を提供するでしょう。

人間を含め、すべての生物は相互に依存し合う存在であり、その関係性を深く理解することが求められています。「自然/人間」という二元論を超え、エコシステム全体の共棲関係を考える機会を、今回の展示で提供したいと考えています。

大阪・関西万博に向けた取り組み

100BANCHには、100年先の未来を見据えた330以上のプロジェクトと1500人以上のクリエイターが集い、共に挑戦しています。特に、大阪・関西万博に向けた取り組みは多岐にわたりますが、今回のDESIGNARTにおいては、主催企業であるパナソニックグループとの協業による作品も展示されます。

作品紹介

- 積彩 × kinari 3Dプリント専門の積彩と、パナソニックのサスティナブル素材「kinari」が協力し、自然に溶け込み、再生可能な大型作品を制作します。特に「年輪の家具」は、樹木の成長をシミュレーションした作品で、自然の持つ形状をデザインで再現しています。この瑞々しさを家具として体験できる点が特筆です。

- KinSci キノコの菌糸を利用して製作される菌糸造形物は、自然の循環の中で重要な役割を果たします。BIOTAは、このプロセスを通じて、微生物の存在を感じられる制作活動を展開しています。これもまた、2025年の万博での展示に繋がっています。

出展概要

- イベント名:『生物×アート / 自然×デザイン at DESIGNART TOKYO 2024』
- 日時: 2024年10月18日（金）〜10月27日（日）
- 場所: 100BANCH 3F LOFT / 2F GARAGE
- 開場時間: 12:00〜20:00（イベント開催時は終了時間まで）
- 入場料: 無料

100BANCHの目標

100BANCHは「100年先の世界を豊かにするための実験区」をテーマに、若い世代と共に未来を創造する場であり、常識にとらわれない若者たちの集まりです。2017年の設立以来、様々なプロジェクトが生まれ、これまでに330のプロジェクトが認可され、クリエイターに対する支援活動を行っています。

さらに詳しい情報や最新の取り組みについては、100BANCHの公式ウェブサイト（こちら）を訪れてください。