トライアンフがイギリス国内レースを席巻
トライアンフ・モーターサイクルズは、2023年の新型モトクロスおよびエンデューロバイクをデビューさせ、その性能を証明するシーズンを迎えました。特にイギリス国内レースでの活躍が目立ち、同社は競争の激しいオフロードレースシーンで存在感を示しました。
このシーズン、トライアンフの新型バイクはヨーロッパ、北米、オーストラリア各地で数々の優勝を飾るなど、レース界での名声を高めています。デビューシーズンにおいても、モトクロスとエンデューロという特化したモデルが、その性能と信頼性を立証しました。
英国選手権制覇
特に注目すべきは、ACUブリティッシュMX2モトクロス選手権でのトミー・サールの活躍です。彼は新型TF 250-Xを駆り、シーズン中の激しい競争を制してタイトルを獲得しました。怪我で1戦を欠場したものの、最終レースでは驚異的な走りを見せ、Dirt Store Triumph Racingチームにとって貴重なチャンピオンシップをもたらしました。
同時に、トライアンフ・ファクトリー・レーシング・エンデューロチームも印象的な成績を収めました。ジェイミー・マッカニーとミカエル・ペルソンはともにTF 250-Eで英国エンデューロ選手権を制覇し、全8戦を通じて1-2フィニッシュを達成しました。お互いを支え合いながらしっかりとしたチームワークを見せ、トライアンフの新型バイクがトップ競技者として通用することを証明しました。
海外でも優れたパフォーマンス
この成果はイタリア国内選手権「Assoluti d’Italia di Enduro」における勝利ともつながってきます。そこでモーガン・レシアルド選手がFT 250-Eで250cc 4ストローククラスのタイトルを獲得する快挙を成し遂げ、まさにトライアンフの名声を世界に広める結果となりました。また、スウェーデンのエンデューロ選手権でも様々な選手が素晴らしい成績を残しました。
トライアンフはドイツのADAC MXマスターズシリーズでも素晴らしい成果を上げ、マックス・ナグル選手がTF 450-RCに乗って準優勝の成績を収めました。さらに、スウェーデンの選手アルビン・オストルンドがMX1クラスでの成功を収め、初年度の国内選手権で準優勝となるなど、地域ごとにその力強さを示しました。
幅広い国際的成果
また、北米やオーストラリアでもトライアンフのバイクは高いパフォーマンスを発揮し、数々のタイトルや表彰台を獲得しています。米国では、リッキー・ラッセル選手がAMAナショナルエンデューロシリーズで初勝利を果たし、カナダでも優れた結果を残しています。
さらに、フランスのジミー・クロシェ選手はチャンピオンシップで総合4位を獲得し、ポーランドでもヴィクトリア・クプチク選手が圧倒的な強さで優勝しました。
トライアンフのTFシリーズは、FIM MXGPやスーパーエンデューロ、AMAスーパーモトクロス選手権など、国際的な舞台でもその実力を証明しました。新型TF 250-XやTF 450-RCを駆る選手たちは、世界のオフロードシーンでしっかりとした存在を示し続けています。
トライアンフの新たな挑戦
5年間にわたる新たなプロジェクトが進行中です。2023年には「24時間バイクで走った最長距離」のギネス世界記録を達成し、モータースポーツ界に新たな歴史を刻むとともに、トライアンフ自身も進化を続けています。今後のシーズンにおいても、さらなる成功を期待されているトライアンフ。新型バイクはすでに各販売店で取り扱いが開始されており、俊敏性と安定性を兼ね備えた高性能マシンが多くのライダーを魅了することでしょう。
トライアンフは、これまでの栄光を大切にしつつ、未来に向かって新たな道を切り開いていくことに力を注いでいます。この新たな旅路に、ライダーやファンたちも一緒に参加して、共に盛り上がることができることを期待しています。