株式会社久が発表した新専門部署「ブランドEC成長支援室」
2025年10月、株式会社久(東京都港区)は、「ブランドEC成長支援室」を新たに設立したことを発表しました。この専門部署は、ブランド公式オンラインショップの成長を促進することを目的としており、業務の効率化やデータ統合を図ることで、次の成長段階への道筋を模索します。
EC市場における新たな役割
EC市場は急速に進化しており、2023年には市場規模が15兆円を超えると言われています。国内のコンビニやスーパーと同様に、ECも社会インフラとして定着しつつあります。このような環境変化を受け、従来のビジネスモデルを見直す必要性が高まっています。そこで設立された「ブランドEC成長支援室」は、株式会社久が長年にわたり蓄積してきたノウハウを活かし、EC事業を包括的に支える役割を果たします。
この部署の活動の第一弾として、2030年を見据えた「EC未来予測」として7つのキーワードを打ち出しました。その中でも注目すべき点は、EC市場が「ブランディングの中心」へとシフトしているということです。
2030年へ向けた7つのキーワード
1.
EC市場の進化: 消費者との継続的なつながりを創出するための基盤として、EC市場は「社会インフラ」としての進化を図ります。
2.
ブランド公式EC中心の運営: 自社で顧客データを蓄積し、ブランドロイヤリティの向上を重視する戦略が必要になります。
3.
ブランドコミュニケーションの場: ECサイトは購入前後の体験を設計することで、消費者とのコミュニケーションが重要となります。
4.
ブランドスコアマーケティング: ブランドに関する指標を可視化し、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用したマーケティング施策が主流になっていくでしょう。
5.
ダッシュボード経営: 統合されたデータを基に迅速に意思決定できるダッシュボードの活用が求められます。
6.
CX向上のフルフィルメント: 購入手続きから配送、返品まで、全ての体験を設計することで顧客のファン化を図ります。
7.
AIを用いたデータ利活用: 蓄積したデータをAIで解析し、企画や施策へ迅速に反映します。
今後の展望
株式会社久は、これらのビジョンに従って、ECサイトを「売るためのEC」から「ブランドの中心」とすることを目指しています。公式オンラインショップを運営する企業を対象にした支援を行い、持続的な成長を後押しします。具体的には、ECの総合支援やデータマネジメントを通じて、企業の競争力を高める取り組みを行います。
さらなる詳細については、
株式会社久の公式サイトをご覧ください。今後のEC市場の動きに目が離せません。