インハウスライクな保守運用サービス「スクラムLab」登場
株式会社Gizumoは、2023年10月に新たにWeb・クラウドの保守運用サービス「スクラムLab」の提供を開始しました。このサービスは、あたかも自社で開発チームを抱えているかのように、企業の状況やニーズに応じて柔軟に対応し、Web・クラウドの保守運用にかかる負担を軽減することを目指しています。
スクラムLabの概要
スクラムLabは、Gizumoがこれまでの受託開発事業で蓄積してきた経験と技術をパッケージ化したサービスです。企業が抱えるデジタルの課題に迅速に応えるための独自のアプローチが特徴です。これまで多くの企業様に個別に支援を行っていたノウハウをまとめ、より多くのビジネスに役立てられる形で設計されています。
スクラムLabでは、サイトやサーバーの監視はもちろん、トラブル時の迅速な対応や定期的なバックアップ、バージョンアップに至るまで、各種保守運用をカバーしています。利用者は、自社のニーズに合わせて「ライトプラン(月額4.5万円)」から「スタンダードプラン(月額9.8万円)」、さらに「ラボプラン(月額28万円〜)」まで、柔軟なプランを選択可能です。
スクラムLabの特長
1.
迅速な対応能力
スクラムLabは、既存の保守運用ベンダーに見られる動きの遅さや融通の利かなさといった問題を解決します。特に自社以外で開発されたシステムの把握が得意で、複雑なシステムでも短時間で理解し迅速に対応できるのが強みです。
2.
ビジネス目標に基づく支援
従来の保守運用では技術的な視点に止まることが多いですが、スクラムLabではシステムをビジネスの成功を支えるための手段と捉え、ユーザーの目標達成を積極的にサポートします。必要に応じてシステムや実装の改善提案も行います。
3.
一貫したプロセス対応
フロントエンドからサーバー、デザイン、インフラに至るまで広範な領域に対応できるため、複数の業者を使うことによる遅延やコストを削減します。直接自社リソースによる対応が、スピード感のあるサービス提供を可能にします。
背景と目的
最近、ビジネスにおけるデジタル化(DX)の推進が進む中、Webやクラウドサービスの運用はますます重要になっています。しかし、従来の保守運用ベンダーでは対応の遅れが見受けられ、技術優先のアプローチではビジネス上の課題を解決できないというケースも多々あります。このような状況を鑑み、Gizumoはこれまでの経験を活かし、企業が求める迅速で効果的な保守運用を提供する「スクラムLab」を開発しました。
スクラムLabは、企業が直面するWeb・クラウド運用のストレスを取り除き、スムーズなビジネス推進を可能にします。ぜひ、企業のDX推進に向けてご活用ください。
会社概要
株式会社Gizumoは、2015年設立以来、Web制作やシステム開発を中心に様々な事業を展開してきました。本社は東京都渋谷区にあり、資本金は2250万円、2024年11月期の売上高は19.4億円を見込んでいます。従業員数は377名(2025年1月現在)で、代表取締役社長の井上崇がリードしています。業務内容には、採用アウトソーシングやDX支援なども含まれ、さまざまな分野で企業の成長を支援しています。