音声認識AIの可能性を探る『VOICE TO PROFIT』
AI文字起こしサービス「Notta」を運営するNotta株式会社の創業者兼CEO、ライアン・チョウ(Ryan Zhang)が初の著書を出版することが発表されました。そのタイトルは『VOICE TO PROFIT 業務効率を劇的に向上させる音声認識AIの実力』。2025年10月31日からAmazonにて予約受付が開始される予定です。
書籍の目指すもの
本書は、AIが昨今ビジネス部門でどのように活用されるかに焦点を当てています。特に著者は、音声認識AIの能力が、経営者やビジネスパーソンが思い描く「AIは一部の先進的な企業だけのもの」という先入観を覆すことを願っています。彼は、AIの真価が企業のバックオフィス業務の効率化にあると語り、その具体的な事例を通じて、どのようにデータを「守り」から「資産」に変えていくのかを解説しています。
背景と経歴
ライアン・チョウは、大学でコンピューター工学を学び、その後Web広告業界などでキャリアを積んできました。2015年にはシェア自転車大手のモバイクの共同創業者となり、さらにAI分野への挑戦を経て「Notta」を設立しました。この企業は、音声認識技術を用い、5年間でSaaS市場において強固な地位を確立。この背景こそが、著書にあたる専門的知識や経験を支えています。
書籍の内容
『VOICE TO PROFIT』では、以下のようなテーマに触れています:
- - AIの活用が競争の中でどれほど不可欠か
- - 伝えるだけの「記録」から価値を生み出す「活用」へと進化するAI議事録
- - AIによって掘り起こされるデータの価値とその分析手法
- - バックオフィス業務の現状と未来への展望
- - 日本経済におけるスマートバックオフィスの必要性
この書籍は、日常の業務を効率化し、創造的な仕事に集中できる時間を生み出すための実践的ガイドとなることを目指しています。著者は特に、日本の管理者やビジネスパーソンに向けて、AI活用によってどのように他社との差別化を図れるのかを提案しています。
予約受付について
本書は、税込み1,760円で提供される予定で、予約はAmazonのリンクから行うことができます。出版社は株式会社幻冬舎メディアコンサルティングで、公式な予約開始日も発表されています。
この新著が示す音声認識AIの力は、ビジネスパーソンにとっての新たな武器となることでしょう。
【Notta株式会社について】
設立は2022年5月で、東京都千代田区に本社を構えています。「会話から無限大の価値を発見する」というビジョンの下、最新の音声認識と自然言語処理技術を用いて多様なサービスを展開しています。ISO27001やSOC 2 Type2を取得し、安心して利用できる環境を整えています。
興味のある方は、ぜひ予約受付をチェックしてみてください。