「ポケトーク」米国法人、初の営業利益半期黒字化達成!教育現場での導入拡大が成長を牽引

ソースネクスト株式会社の孫会社であるPOCKETALK Inc.(米国)は、2024年1~6月期の半期業績において、初の営業利益黒字化を達成しました。

米国市場では、移民数の増加に伴い、「言葉の壁」にまつわる課題が深刻化しています。行政機関、医療機関、教育機関、ビジネス現場など、あらゆる場面で多言語対応が必須となるケースが増加しており、AI通訳機「ポケトーク」の導入が急拡大しています。

特に教育現場では、「言葉の壁」に関するニーズが高く、POCKETALK Inc.は米国全土で開催される教育関連の法人向け展示会に継続的に参加しています。展示会では、ブランドや製品の認知度向上だけでなく、現場からの声を収集することに重点を置いています。得られた情報は、製品・サービスの開発・改善に積極的に活用されています。

今回、米国基準のプライバシー保護基準である「FERPA(家族の教育の権利とプライバシーに関する法律)」及び「COPPA(児童オンラインプライバシー保護法)」に準拠しました。これは、米国内での導入拡大にはプライバシー保護法への準拠が重要であるとの認識から生まれた対応です。これにより、全米の教育機関における「ポケトーク」の導入が加速しています。

POCKETALK Inc.は、現場の声に耳を傾け、市場のニーズを的確に把握することで、最適なソリューションを提供し続けてきました。その結果、業績の成長を実現し、初の営業利益黒字化を達成しました。

ソースネクスト株式会社の連結子会社であるポケトーク株式会社とPOCKETALK Inc.は、「言葉の壁をなくす」という共通のミッションを掲げ、世界中の人々が母国語でコミュニケーションできる世界の実現を目指しています。今後も「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げ、更なる新製品・新機能開発、販売強化を加速させていきます。米国だけでなく、欧州やアジアなど、グローバル市場において幅広くビジネスを展開していく予定です。

トピックス(IT)

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