自宅で楽しむサウナ生活、totonoüと積水ハウスが提携して展示を開始

北欧産サウナ製品の販売を手掛けるtotonoü（ととのう）は、積水ハウス東京西支店とのパートナーシップを発表し、新宿の住宅展示場『SUMUFUMU TERRACE 新宿』で実際に使用できる自宅用サウナ製品の展示を始めました。この取り組みは、サウナ文化の普及を目指す大きなステップとなります。

提携の背景

積水ハウス東京西支店は、以前から自宅サウナの普及に努めており、具体的には『SUMUFUMU TERRACE 新宿』での製品展示やさまざまなイベントを実施してきました。一方で、サウナの設置には法的な規制や施工に関する知識が必要で、これらの課題への対応が求められていました。

totonoüは、家庭用と事業用の両方で900以上のサウナ導入実績を誇り、それに伴うノウハウを持っています。この強みを評価されたことで、提携が実現し、さらなるサウナ普及を図ることが可能となりました。

SUMUFUMU TERRACE 新宿の展示スペース

今回展示される『Auroom Cala Mini』は、都市型住宅にもフィットするコンパクトなキャビンサウナです。この製品は、エストニア産の高品質な木材を使用し、モダンでシンプルなデザインが特長。木とガラスを組み合わせたスタイルは、現代的なインテリアにも調和します。展示スペース内では、サウナのサイズやデザインを確認したり、サウナライフスタイルについての相談ができる工夫がなされています。

展示されているサウナは実際の使用はできませんが、来場者はスタッフとの話を通じて、実際に導入する際のイメージを膨らませることができます。これは、まさに「サウナと共にある暮らし」を提案するフレームワークとなります。

サウナ文化のさらなる普及に向けた取り組み

totonoüと積水ハウスは、一般向けのイベントや社内研修を通じてサウナの魅力を広める予定です。2025年春には、自宅にサウナを導入したインフルエンサーやサウナ愛好家を招いたトークセッションを開催することも計画しています。これにより、来場者は直接的な体験談を聞くことができる機会を得られます。

また、積水ハウス東京西支店では、サウナの提案や設計に関する勉強会も行っており、スタッフがサウナ製品の特性を理解し、顧客に最適な提案ができるよう努めています。これまでの研修では、参加者からも高い評価を受けており、サウナ文化が一層根付くことが期待されています。

期待される今後の展開

totonoüは、積水ハウスとの提携を通じて、自宅にサウナを取り入れる新たなライフスタイルを実現することに力を入れていきます。両社の強みを活かし、サウナ文化が日本全体に広がっていくことを目指しています。これにより、多くの人々がサウナの魅力を知り、生活の豊かさを向上させることができるでしょう。

最後に、『SUMUFUMU TERRACE 新宿』を訪れることで、家づくりに関する相談だけでなく、サウナを生活に取り入れるための具体的なアドバイスを得られる、とても貴重な場であることを知っていただきたいです。サウナはただの設備ではなく、健康や癒しの源として、多くの人たちの生活を豊かにする要素となることでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。