HAクラスターサービス
2024-11-28 10:39:57

サイオステクノロジーがAWS利用のHAクラスターサービスを開始

サイオステクノロジーが「Amazon FSx for NetApp ONTAP」を活用するHAクラスターサービスを発表



サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫)は、2024年11月28日からAWS(アマゾンウェブサービス)の「Amazon FSx for NetApp ONTAP」を利用したHA(高可用性)クラスター構成のサポートサービスを開始します。この新サービスは、特に企業がデータの安定運用を必要とする今、注目されています。

この服務は「LifeKeeper」と呼ばれるHAクラスターソフトウェアの最新版、「LifeKeeper for Linux ver.9.9.0」と「LifeKeeper for Windows ver.8.10.1」に対応しています。Linux版はiSCSIとNFSに、Windows版はiSCSIにそれぞれ対応しており、これにより、Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)上で「LifeKeeper」と「Amazon FSx for NetApp ONTAP」を組み合わせた HAクラスターの構築が可能になります。

新サービスの特徴と利点


「Amazon FSx for NetApp ONTAP」を使用することで、データの冗長性を持たせつつ、高可用性を確保できます。特に「LifeKeeper」と組み合わせることにより、アプリケーションレベルの可用性を担保しつつ、クラウド環境での信頼性を高めることが可能になります。この技術は、システムダウンのリスクを大幅に軽減します。

iSCSIはインターネットを介してストレージデバイスと情報のやりとりを行う通信方式であり、NFSは複数のコンピューター間でファイルを共有するためのプロトコルです。これらを活用することで、異なるプラットフォーム間でも情報のやりとりが容易になります。

LifeKeeperの導入実績


「LifeKeeper」は、すでに全世界で8万ライセンス以上の導入実績を持ち、多くの企業がその恩恵を受けています。これにより、企業はITシステムの安定動作を支えられ、業務の継続性を確保することが可能です。また、「DataKeeper」との連携により、共有ストレージを使用せずにクラウド上でのシステムの冗長化が実現されるため、さらに高い可用性が得られます。

サイオステクノロジーの未来


サイオステクノロジーは、今後も企業のITシステムの安定運用に寄与するため、信頼性の高い製品とサービスの提供を続けていく姿勢です。近年はクラウドに注力し、AI技術の活用を推進しています。この取り組みにより、企業のデジタルトランスフォーメーションを強化し、社会全体の発展にも寄与していくことを目指しています。

詳細な情報については、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。

お問い合わせ先


サイオステクノロジー株式会社
BC&CSサービスライン担当:石部、吉岡
TEL:03-6859-8630
Email:[email protected]
お問い合わせフォームはこちら

この新しいHAクラスターサービスは、企業にとってのITシステムの信頼性向上に寄与し、業界に新たな価値を提供することが期待されております。


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会社情報

会社名
サイオステクノロジー株式会社
住所
東京都港区南麻布2-12-3サイオスビル
電話番号
03-6401-5111

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