SNS時代の新卒採用の到来
就職活動は今、従来の「検索型」から「共感型」へと大きく変わりつつあります。これは、特にZ世代の学生たちがSNSにおいて偶然の出会いから企業を認識し、選ぶ傾向を強めているためです。株式会社ベクトルが運営する動画採用プラットフォーム「JOBTV」は、このトレンドを捉え、新しい集客方法を確立するための取り組みを始めました。
集客エコシステムの構築
同社は、SNS、動画メディア、対面型イベントを組み合わせた集客エコシステムを導入し、学生と企業のマッチングを効果的に進める仕組みを整えました。その中核となるのが、学生が自然に集まる「SNS×動画メディア」です。
1. Surf(回遊)
回遊の初期段階では、TikTokなどのSNSを通じて、視覚的でインパクトのあるショート動画を配信し、学生に企業の存在を知ってもらいます。企業のランキングや第三者の視点からのコンテンツを通じ、潜在的な興味を引き出します。
2. Engage(共感)
次の段階では、NEW JOBTVメディアが新たな動画コンテンツを提供します。ここでは、企業のリアルな労働環境や社員の物語を描いた採用ドキュメンタリーを展開し、学生が共感を得られるようなコンテンツを生み出します。
3. Search(検索・理解)
共感が湧いた学生が、メディア内でさらに企業について深く理解するためのシームレスな導線を確保しています。動画コンテンツが学生を惹きつけ、企業の詳細情報へと自然に導いていく仕組みが整っているのです。
4. Action(行動)
集まった熱量は、対面型イベントを通じてさらに高められます。ビジネスコンテストやPR企画立案などを通じて、企業の価値観と学生の潜在能力をマッチングする機会を提供します。これにより、ただのエントリーを超えた、オープンなコミュニケーションが実現するのです。
UI/UXの刷新
JOBTVでは、ユーザーが「探す」のではなく「没入する」をテーマにしたUI/UXの刷新を行いました。ショート動画のスムーズな再生やリッチなコンテンツが充実し、Z世代が日常的に使用するSNSアプリに近い操作性を実現しました。これにより学生の滞在時間と回遊性が大幅に向上することが期待されています。
動画マーケティングシステムの提供
新たな取り組みとして、JOBTVは企業の動画採用マーケティング支援もスタートしました。高品質な採用動画を初期費用ゼロで制作し、SNSを通じてターゲットに届けるシステムです。特に多くの企業が抱える、採用動画のコスト対効果の問題を解決する手助けとなるでしょう。
これらの施策を通じて、JOBTVは採用市場の新たなプラットフォームとしての地位を確立し、学生の集客と熱量の維持に貢献していきます。今後も、従来の就活モデルとは異なる新たな採用体験を提供し、日本の採用市場を進化させていくことを目指します。