太陽光発電所のセキュリティを強化しよう
太陽光発電は、近年の持続可能なエネルギーの観点から注目されており、発電所の数も増加しています。しかし、同時に発電施設への盗難や破壊行為といったリスクも高まっているのが現実です。これらの脅威に対抗するため、埼玉県さいたま市に本社を構える株式会社ピー・エス・ディーが開発した総合防犯システム『雷神シリーズ』が、2025年2月19日(水)から21日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「PV EXPO【春】~第20回太陽光発電展~」に出展します。
出展の概要
この展示会では、全規模の太陽光発電所に対応した『雷神シリーズ』を中心に、長距離サーマルAIカメラ「PSD-T64X33」など最新の防犯製品を初公開します。このシリーズは、低圧から特別高圧の発電施設まで幅広い規模に対応しており、発電所の運営者にとって信頼できるパートナーとなるでしょう。
『雷神シリーズ』の特長
『雷神シリーズ』は、物理的な接触や配線の切断、地中からの掘り返し、ケーブルの引き抜きといった多様な脅威に対応するために設計されています。特に近年、窃盗犯による大胆な手口が目立っており、従来の防犯対策では十分な効果を期待できない場合が多くなっています。この課題を解決するために、ピー・エス・ディーは以下のような製品を開発しました。
- 引き込み柱などの重要ポイントを全方位からガード。
- 高耐久金網タワーで、屋外の環境に耐えられる設計。
- 集電箱やキュービクルの立ち上がり部分を強固に保護。
- 特許出願中の特殊ロック方式を採用し、高い防犯性能を実現。
- 扉を鋼鉄バーでロックし、内部配線の安全を確保。
- メンテナンスも専用工具で簡単に行える設計。
- 雷神タワーやガードの周囲の地面を保護。
- 雨水排水を考慮した設計で、地面からの攻撃を防ぎます。
- 地下でケーブルを保護し、切断時でも迅速に復旧可能なシステム。
先進的な長距離サーマルAIカメラ
また、展示会では大規模発電施設向けに開発された「PSD-T64X33」も紹介されます。これは、夜間でも数百メートル先の人物を検知する高性能なサーマルイメージングカメラを搭載しています。このカメラはAIによる火災検知や自動追跡機能も備えており、発電所全体を安定して巡回監視することができます。
導入のメリット
『雷神シリーズ』は「触れさせない、開けさせない、切らせない、掘らせない、抜かせない」をコンセプトに、発電所全体を多角的に保護しています。特許技術による特殊ロック方式を用いることで、防犯性能は従来の手法を大きく上回ります。また、一度導入すればランニングコストはゼロになり、メンテナンスも簡便です。
これまでに北関東エリアの約120ヶ所の太陽光発電所に導入され、その効果が実証されています。今後は防犯技術のさらなる向上と他のセキュリティシステムとの連携を強化し、安心して運用できる発電所環境を作り上げていく考えです。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ピー・エス・ディー
- - 所在地: 埼玉県さいたま市北区吉野町1-332-6
- - 代表者: 大山伸善
- - 設立: 2003年2月
- - 事業内容: 防犯監視カメラ・監視システムの開発販売
詳しい情報は公式ウェブサイト
こちら をご覧ください。また、展示会の無料招待券は事前登録で申し込みが可能です。ぜひ、最新の防犯技術を見に来てください!