NCDとJR東日本アイステイションズが災害情報プラットフォーム実証実験を開始

NCDとJR東日本アイステイションズの新たな取り組み

東京・港区において、NCD株式会社と株式会社JR東日本アイステイションズが災害情報プラットフォーム「INFONEX」の実証実験を開始しました。この取り組みは、港区の地下駐輪場「品川駅港南口自転車等駐車場」にデジタルサイネージを設置し、災害情報の迅速な伝達を目指しています。

実証実験の背景

このプロジェクトは、主に駐輪場利用者や現場管理スタッフへ、緊急速報や港区の防災メールなどの重要な情報をタイムリーに届けることを目的としています。特に地下施設においては、情報伝達の手段が限られるため、今回のデジタルサイネージの導入は非常に重要です。

安全対策の強化

デジタルサイネージは、災害情報だけでなく、平常時には駐輪場の利用案内や鉄道運行情報、さらには自治体からのお知らせなども掲示される予定です。これにより、利用者に対するサービスの向上を図ることができます。

NCDの目指す未来

NCD株式会社は、1967年に設立されたシステムインテグレーターで、システム開発やコンサルティング業務を行っています。1997年からは駐輪場管理事業にも進出し、管理システム「EcoStation21(R)」をはじめとする様々なサービスを展開しています。今後も駐輪場の整備や安全性向上に努め、「安心・安全で豊かな社会づくり」を目指す姿勢を貫いていく方針です。