山崎タクマの個展
2026-10-06 13:59:14

山崎タクマがニューヨークで次世代デザインを発信する展覧会

山崎タクマ、ニューヨークでの新しい挑戦



アーティスト兼デザイナーの山崎タクマが、2026年10月8日から9日にかけてニューヨークのThe Loftにて彼の個展「Industrial Artistry 2」を開催します。この展覧会では、山崎が過去数年間にわたって探求してきた作品が一同に会する機会となります。

1. 展覧会の内容


今回の個展には、特に注目の新作がいくつか展示されます。その中には、身体を家具の一部として体現する《Bio-Vide / Becoming Object》、目に見えない生命とのつながりをデジタルで形にした《Invisible Connections / Display 1996》、さらには、癌患者の心拍音から植物の形状を生成する《PromPlant(R) HeartBeat》などがあります。

1.1 Bio-Vide / Becoming Object


このプロジェクトは2014年から続く研究で、山崎は生物の感覚から生命と非生命の境界を追求しています。2026年のミラノサローネで初めて発表されたこの作品では、山崎自身が落ち葉を再利用した椅子に座り、落ち葉で作られた仮面をかぶって、約43時間の間、静的な「物体」としての存在を果たしました。このアプローチは、家具と身体の関係を逆転させ、存在の意味を問い直すものです。

1.2 Invisible Connections / Display 1996


このシリーズは、2023年から続いており、山崎は自らの生命が目に見えない微生物との関係に支えられていることに着目しています。新作《Display 1996》では、初代たまごっちに触発された小型ディスプレイを制作し、その中にオリジナルのデジタル微生物を保存しています。この作品は、彼の幼少期の記憶とデザイン哲学が交差する重要な作品となっています。

1.3 PromPlant(R) HeartBeat


この作品は、人間の心拍音をもとに植物の形を生み出すプロジェクトです。新作《PromPlant(R) HeartBeat_Fumi Hashimoto_2026》では、がんと闘う一人の提供した心拍音から作り出された植物の像が展示されます。これにより、観客は異なる身体から生まれる差異について考えさせられます。

2. 山崎タクマのプロフィール


山崎タクマは1990年に北海道で生まれ、物質調律家、アーティスト及びデザイナーとしての活動を行っています。多摩美術大学を卒業後、キヤノン株式会社でデザインを手掛け、2019年に自身のデザイン事務所を設立しました。彼の作品は工業デザイン技術と生命の関係をテーマにしたもので、国内外の大規模なデザインアワードでも受賞してきました。

3. 展覧会詳細


  • - 展覧会名: Industrial Artistry 2
  • - 作家: 山崎タクマ
  • - 会期: 2026年10月8日(木)~9日(金)
  • - 会場: The Loft
  • - 所在地: 532 West 25th Street, 2nd Floor, New York, NY 10001
  • - オープニングレセプション: 2026年10月8日(木) 18:00~20:00

この展覧会は、生命とモノが交差する新しい視点を提供し、観客に新しい感覚的な経験をもたらすことでしょう。

会社情報

会社名
TAKUMA YAMAZAKI DESIGN 合同会社
住所
電話番号

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