m-floとSURF Musicが贈る「come again」Remixコンテスト、一時審査通過トラックを同時リリース

m-floとSURF Musicが贈る「come again」Remixコンテスト

音楽クリエイターの未来を支えるプラットフォーム、SURF Musicが、m-floとの共同プロジェクト「come again」Remixコンテストを開催中です。このコンテストは、音楽の力をクリエイターに戻すことをテーマに、未発表楽曲を世界中のクリエイターやレーベルと共有しています。2023年5月28日には、厳正に選ばれた127曲の一時審査通過トラックが同時リリースされたことで、多くの反響を呼んでいます。

Remixコンテストの背景と選考プロセス

このリミックスコンテストは、3月4日から4月1日まで募ったリミックス作品の中から、専門の審査員によって選ばれた優秀作品を一時審査通過として発表しました。次なるステップとしては、各デジタル音楽配信サービス（DSP）でのパフォーマンスやメンバー本人による評価を通じて最終的な優勝楽曲が決まります。二次審査では、6月30日までの再生数が上位に入った10作品が選ばれる予定です。さらに、その中から「m-flo 25周年賞」と「SURF Select賞」の受賞作品が、m-floのメジャーデビュー記念日である7月7日に発表される予定です。

SURF Musicの魅力

SURF Musicは、サブスクリプション料金を支払うことで利用可能です。ここでは、クリエイターが手がけた楽曲に対する利益がクリエイターに還元される透明性があります。その結果、127曲もの楽曲が同時にリリースされることが実現しました。このような取り組みが多くのクリエイターを引き寄せるのです。

名声と革新性

SURF Musicは、2023年にアメリカ・テキサス州オースティンで開催されたSXSWのイノベーションアワードでファイナリストに選ばれるなど、国際的にも注目を集めています。さらに、2024年には米国のビジネス誌『FAST COMPANY』にて「世界で最も革新的な企業」に選出予定です。これまでにThe fin.や稲垣潤一、Rol3ertとのコラボも実現し、今回でリミックスコンテストは4回目を迎えています。

m-floの歴史

m-floは、1998年に活動を開始し、独自のスタイルで日本の音楽シーンをリードしてきました。プロデューサーの☆TakuとラッパーVERBALに加え、ヴォーカリストLISAが参加し、トリオとしての活動を本格化。1999年のメジャーデビュー以降、数々のヒットを生み出しました。特に、2ndアルバム「EXPO EXPO」は80万枚以上を売り上げ、強いインパクトを残しました。2002年のLISAの脱退後も、VERBALと☆Takuの2人で様々なアーティストとのコラボレーションを行い、音楽シーンで変革を起こしました。彼らは、2024年に25周年を迎え、再び日本の音楽界に新たな風をもたらすことが期待されています。

まとめ

「come again」Remixコンテストは、SURF Musicとm-floが共に新しい音楽の可能性を提示する取り組みとして、注目されています。未来の音楽クリエイターたちがこの場を通じて自分の才能を羽ばたかせ、マスコミや音楽ファンにその魅力を伝える日が待ち遠しいですね。今後の展開に是非ご注目ください。