横浜の未来を担う若者たちへ！パイプオルガンレッスン参加者募集中

「10代のためのパイプオルガン・レッスン」始まります！

横浜みなとみらいホールが提供する「10代のためのパイプオルガン・レッスン」が2024年度も開講されます。これは、パイプオルガンの演奏に興味がある高校生以下の若者を対象としたプログラムで、特に次世代のオルガニストを育成することを目指しています。

プログラムの概要

このレッスンは、2024年11月から2025年3月までの期間中に全14回実施されます。受講生は、横浜みなとみらいホールのシンボルである身近で美しいパイプオルガン、「ルーシー」を使用して学びます。もちろん、最終的には修了演奏会も予定されており、その際には本物の大ホールで成果を披露するチャンスもあります。

過去には、修了生の中からオルガンを続けたいという意欲を持ち続けた生徒も多く、個々の成長に寄与しています。受講生たちの感想としては、「オルガンの音色に癒され、レッスンでの成長を感じられた」といったポジティブな意見が寄せられており、人気のプログラムになっています。

レッスンの特徴

受講生は、近藤岳第2代ホールオルガニストの直接指導のもと、基本的な演奏技巧を身に付けます。大ホール以外でも、関内にあるスタジオ「関内BELUGA」でのレッスンも取り入れられており、様々な環境での演奏技術向上が期待できます。

また、レッスンはグループ・レッスンと個人レッスンに分かれて行われ、しっかりとした基礎から応用まで学ぶことができます。これは、横浜みなとみらいホールがこれまでに行ってきたオルガン事業の一環であり、より多くの人にパイプオルガンの魅力を伝える努力の表れです。

申込み方法と選考

受講希望者は、所定の申込書を提出する必要があります。締切は2024年10月6日で、応募者が多い場合は書類選考と実技選考が行われます。特に小学校4年生から高校3年生までで横浜市在住または在学の方が対象となり、個別指導を受けられる貴重な機会です。このプログラムは意欲のある若者にとって、パイプオルガンを演奏する楽しさと技術習得の場となるでしょう。