演歌界の新星、彩青(りゅうせい)が22歳にして新曲「津軽三味線物語」のリリースを控え、東京・新宿区の花園神社でヒット祈願と歌唱奉納を行いました。
彩青は、細川たかしの弟子として2019年にデビューし、演歌第7世代としてもその名を広げています。今回の新曲では、師匠・細川たかしの盟友、吉幾三による作詩・作曲のもと、故郷を離れた主人公が津軽三味線を奏でる姿が描かれています。
ヒット祈願は、花園神社の拝殿にて行われ、その後は境内の神楽殿で歌唱奉納が行われました。多くの報道陣と、一般参拝客も集まり、彩青は「たくさんの皆さんにお集まりいただきまして感謝の思いでいっぱいです。最後まで元気いっぱい歌わせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」と挨拶。
この日はデビュー曲「銀次郎 旅がらす」や、過去のシングルリリースを含むメドレーを披露。特技である民謡を取り入れた「よされ節」や新曲「津軽三味線物語」など、全5曲を力強く歌い上げました。また、津軽三味線の演奏では、細川敬太さん、細川貴義さんとの共演もあり、多彩な演奏が観客を魅了しました。
「外国の方にも足を止めて聴いていただけたのが特に嬉しかった」と彩青は話し、着物を着て三味線と共に歌う姿が外国人にも印象的だった様子。「今日の経験を糧に、同世代や世界の方々にも演歌を発信したい」と意気込みを語りました。
今回の新曲は 吉幾三の作品で、彼が「いつか彩青くんの歌が書けたらいいね」と言っていたことが実現する形で満を持しての発表。彩青自身もこの曲に対する感激を表し、「吉さんの仮歌を聴いたときは、自分の新曲ではなく、吉さんの新曲かなと思うくらいカッコいい歌だと思いました」と語りました。
デビューから約6年が経過し、コロナ禍を乗り越えての思いに「あっという間だったな」と振り返った彩青は、「今日は心の中で『国一番の歌手になれるように…』という祈りを込めて頑張ってまいります」と抱負を語り、今後の活躍を期待させる。新曲「津軽三味線物語」は、2025年2月19日発売予定です。
商品詳細
- - タイトル: 津軽三味線物語
- - 作詩・作曲: 吉幾三
- - 編曲: 西村真吾
- - 価格: ¥1,500(税抜価格 ¥1,364)
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