希少なオーガニック伊予柑
2024-03-19 11:00:03
持続可能な農業を目指すプロジェクト「IMI」が希少なオーガニック伊予柑を発売
選りすぐりのオーガニック伊予柑が登場!
2024年3月19日 (火)、希少な有機JAS認証を受けたオーガニック伊予柑が新たに販売されることが発表されました。この伊予柑は、日本国内での果物の総生産量のわずか0.09%を占めるという特別な存在です。その背景には、持続可能な農業の未来を切り拓くプロジェクト「IMI」の取り組みがあります。
農業ロス削減のための挑戦
オーガニック農法で伊予柑を生産する際、病害虫の管理や雑草対策などの課題がありますが、IMIはそれらに真摯に取り組んでいます。化学肥料や農薬を使用せずに育てられたこの伊予柑は、収穫した果物の皮まで無駄にすることなく使用できるため、農業ロスの削減にも寄与しています。
さらに、収穫されたばかりの新鮮な伊予柑を用いた100%ストレートジュースも同日から販売されます。このジュースは、まるでその場で絞ったかのような風味が楽しめる一品となっており、素材の良さを最大限に引き出した味わいが自慢です。
オーガニック伊予柑のおはぎも登場
また、プロジェクト「IMI」では、有機伊予柑を丸ごと使用したおはぎも販売される予定です。このおはぎは、近畿大学の学生と老舗の橋本食糧工業が共同開発したもので、2024年3月20日(水・祝)にイベント会場で数量限定で販売されます。おはぎは、「純」と「彩」の二つのセットで400円で提供されます。
プロジェクト「IMI」とは
「IMI」という名称は、意味を持つ製品を通じて地球や社会、地域コミュニティに貢献したいという思いを込めています。日本の農業は、高齢化や耕作放棄地の増加、廃棄ロスの問題など、多くの課題を抱えています。そのため、農業ロスの削減や農福連携を促進し、持続可能な農業の実現を目指しています。
プロジェクトには、様々な企業と協力しながら新たな製品の開発にも取り組んでいく予定です。
会社情報
このプロジェクトを推進するのは、愛媛県に本社を置く株式会社MOTTAINAI COCOLOFARMです。設立は2022年12月で、日本の農業課題を解決するために高齢化や農作物ロスへの対策を模索しています。代表取締役の松田龍治は、農業高校を卒業後、ヨーロッパの食文化に興味を持ち、さらに多様な農産物を育てる努力を続けています。
今後の展開として、プロジェクトはジュースだけでなく、さらなる製品開発や企業とのコラボレーションを視野に入れています。
興味のある方は、ぜひプロジェクトの動画や商品情報をチェックしてみてください。美味しさと持続可能性を兼ね備えたオーガニック伊予柑をぜひ手に入れて、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社MOTTAINAI COCOLOFARM
- 住所
- 愛媛県松山市小山田甲1069-1
- 電話番号
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