株式会社コーソルがOracle Certification Awardを14年連続受賞
株式会社コーソルは、東京都千代田区に本社を置くデータベースプロフェッショナル企業である。この度、同社は日本オラクル主催の『Oracle Certification Award 2025』において、特にデータベース管理者向けの資格部門である『ORACLE MASTER Platinum DBA認定資格』の国内評価で第1位を獲得し、さらに『Oracle Cloud Infrastructure(OCI/PaaS)認定資格』部門でも国内第6位に輝いた。
この受賞は、技术者を育成する企業に贈られる名誉ある賞であり、コーソルはこれを2012年から14年連続で受賞している。特に、『ORACLE MASTER Platinum DBA認定資格』は、データベース管理者としての高度なスキルを保有する者に与えられる最高峰の資格であり、この資格を持つエンジニアは、トラブルシューティングやシステム運用において非常に重要な役割を果たす。
優れた資格取得実績
コーソルにおけるORACLE MASTER Platinum資格の取得者は2025年9月時点で18名に達し、これは日本オラクルの公式ウェブサイトにおいても、パートナー企業別で最も多く掲載されている実績だ。この他、エンジニアの46%が「ORACLE MASTER Gold Oracle Database」を、13%が「ORACLE MASTER Silver Oracle Database」をそれぞれ取得するなど、全体の約93%がORACLE MASTER資格を保持している。
Oracle Cloudのスペシャリスト
また、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)についても、コーソルのエンジニアの約49%が関連資格を取得している。OCIは、Oracle社が提供するパブリッククラウドサービスであり、企業はこの資格を通じて、技術者の専門知識や運用能力を客観的に評価できる。この状況は、顧客からのOCIへの関心が高まっていることを示しており、コーソルは運用支援や導入サービスを拡充し続けている。
コーソルの理念と取り組み
コーソルの理念は「CO-Solutions=共に解決する」ことであり、データベース技術とサービスを組み合わせたビジネス展開を行っている。リモートデータベース管理サービスや時間制コンサルティングサービスなど、柔軟でニーズに即したサービスを提供することで、多様な顧客の期待に応えている。さらに、サードパーティ製品の取り扱いも増やし、導入からサポートまでワンストップで行うことを目指している。
特に近年は、ミッションクリティカルなOracle Databaseのクラウド環境での使用ニーズが増えており、これに応える形で、OCIに関する支援やサポートサービスを提供している。
会社概要
株式会社コーソルの設立は2004年4月1日、代表取締役は金山俊明氏。また、従業員数は154名(2025年9月現在)と、急成長を続けている企業である。
- - 本社所在地: 東京都千代田区麹町3-7-4 秩父屋ビル6階
- - 資本金: 2000万円
コーソルは、エンジニアを育成し続け、その実績が全国的に評価されている。このような取り組みこそが、企業成長の基盤となり、今後もますますの活躍が期待される。