特別展「芯化のアート鉛筆彫刻人シロイ展」飯綱町で開幕！

2025年に飯綱町で開催される特別展「芯化のアート鉛筆彫刻人シロイ展」

2025年7月26日（土）から8月24日（日）まで、長野県の上水内郡飯綱町に位置する「いいづなアップルミュージアム」にて特別展「芯化のアート鉛筆彫刻人シロイ展」が開催されます。この展覧会では、鉛筆の芯を巧みに削り出して作り出す緻密な彫刻作品をご覧いただけます。

「いいづなアップルミュージアム」は、りんごに特化したユニークなミュージアムであり、今回の展示会は、身近な文房具である鉛筆の芯から生まれる驚きのアートを体験できる貴重な機会です。鉛筆彫刻の作成に必要な技術と手間を通じて、見る者を魅了する世界が広がります。展覧会用に特別に制作された、ミュージアムをテーマにした作品も展示されますので、ぜひお楽しみに！

また、特筆すべきは展示初日と最終日に行われるシロイさんの制作実演です。ギャラリーホールに配置された顕微鏡とモニターを通して、シロイさんが実際に鉛筆彫刻を行っている様子をリアルタイムで観察できます。これにより、細かい作業の工程を間近で見ることができ、彫刻の魅力を存分に体感できるチャンスです。実演は１回30分のプログラムで、作業解説も交えながら進行されるため、大変興味深く見学できます。

鉛筆彫刻人シロイさんは、新潟県で活動している才能あふれるアーティストです。彼は学生時代に絵画が苦手であったにも関わらず、突然目にした鉛筆彫刻に影響を受け、独学で技術を磨くことを決意しました。苦労はあったものの、SNSでの作品投稿から多くの反響を得るようになり、テレビ出演や多くの展示会を経て、現在では注目の鉛筆彫刻家となっています。最近では、令和6年に開催されるりんごアート博覧会でのグランプリ受賞も果たしています。