子供たちの新しい学びの場、Robloxの魅力
10代のためのデジタル人材育成サービスを展開する株式会社エクシードが、Robloxを使ったプログラミング学習の新たな教材「ゲームクリエイターコース」を導入しています。この取り組みは、既に注目を集めている「Roblox入門」や「ゲームクリエイター」といった教材に続くもので、特に興味深いのは、教室で実際にゲームを体験しながらプログラミングの基礎を学ぶことができる点です。
このプログラムの一環として、エクシードは「自由研究研究所」と手を組み、参加者が実際に体験できるゲームを開発しました。ゲームの内容はシンプルながらも、非常に楽しめる要素が盛り込まれています。参加者は「キャラクターを正しい壁に誘導してコインを集め、1分間で何問正解できるかを競う足し算ゲーム」に挑戦し、計算能力を養うことができます。
学びを楽しむことができるゲーム内容
このゲームでは、参加者は自動で前進するキャラクターを操作し、様々な計算問題に答えながら得点を競います。操作方法も非常にシンプルで、キーボードの「A」や「D」キーを使ったり、スマホやタブレットのスライド操作で簡単に左右に動かせます。計算問題に正解すると、スコアが加算されていく仕組みです。
さらに、ゲーム中に出題される計算式に回答することで、楽しく学びながらクイズ形式で知識を深めることが可能です。全10問の中で得点を競うこの形式は、教育コンテンツとしての魅力を高めています。教育的要素を楽しさと融合させたこのアプローチは、間違いなく新世代の学習方法として確立されていくことでしょう。
教室への導入メリット
また、「TechHigher」のRoblox教材を教室に導入するメリットも多岐にわたります。特に注目すべきは、初期費用が通常約3万円のところ、現在なら無料で利用できる点です。この資金面での余裕は、教室運営を行う上で非常に重要な要素となります。さらに、授業料やカリキュラムの自由度も非常に高く、他社の教材とも併用可能です。
運営コストも月額3000円台からと、他社の約2/3というリーズナブルな価格で提供されます。また、導入した教室では、生徒の退会を防ぎながら通学期間を延長する効果も期待できるでしょう。
未来を見据えた取り組み
エクシードは今後も、このプログラムを通じて生徒や教室が制作したゲームを活用し、キャリア教育の新たな道を拓くことを目指しています。ゲームのローデータを教室に提供し、短期講座や外部イベント、受託制作など、幅広い場面での活用が期待されています。
このような取り組みを通じて、子供たちにとっての将来の選択肢を増やし、デジタルスキルを身に付けた人材を育成することに貢献していく姿勢が伺えます。興味のある方は、ぜひエクシードの取り組みに参加してみてください。