地球と生き物を学ぶ絵本
2024-08-05 08:17:11

絶滅危惧種の日に公開される絵本『ラテールとアースセイバー』の魅力

絶滅危惧種の日に発表される新たな絵本



2024年9月7日、絶滅危惧種の日に合わせて、CLASS EARTH株式会社から新作絵本『ラテールとアースセイバー 〜絶滅危惧種が教えてくれること〜』が全国の書店で発売される。この絵本は、フランス人クリエイターのロマン・トマ氏と、日本の株式会社Vector Visionとのコラボレーションにより制作され、親子で楽しめる内容になっている。

物語の舞台


物語は引っ込み思案な小学4年生のカナデと、地球を守る妖精ラテールとの出会いから始まる。カナデはラテールの魔法によって、生き物たちの危機を知り、彼らのために何ができるかを考える旅に出る。この旅を通じて、彼らの周りに暮らす多くの動植物の重要性や、環境問題に触れる機会を得る。

魅力的なキャラクター


本書には魅力的なキャラクターたちが登場する。カナデはオレンジの巻き髪を持ち、少し内気な性格。一方、ラテールは元気でおしゃべりな妖精で、生き物に変身する特殊な魔法を持っている。彼女の喜怒哀楽が激しい性格は、物語に刺激を与える要素になっている。

さらに、登場するキャラクターには、絶滅危惧種のアラビアオリックス、華麗なケツァール、食欲旺盛なナポレオンフィッシュなど、実在の動物たちがもとになっている。

英語と日本語で楽しむバイリンガルブック


本書は日英併記で、子どもたちが自然に英語に触れられるよう工夫がされている。セリフ部分はキャラクターごとに色分けされており、親子での読み聞かせや、学校でのグループ活動にも適している。さらに、公式サイトでは英語音声や日本語の読み聞かせの音源も公開される予定だ。

生きもの図鑑やレッドリスト解説


絵本の後半には、登場する生き物たちの図鑑や絶滅危惧種に関する解説が盛り込まれている。この部分では、子どもたちがより具体的に絶滅の危機に直面している生物たちについて学ぶことができる。美しいイラストを通じて、彼らの生態や保護の重要性についての理解が深まる。

環境保護への取り組み


本書の売り上げの一部、具体的には3%がWWFジャパンに寄付されることが決まっている。WWFは環境保護を目的とした国際的な団体で、多様な生物を守るための活動を行っている。絵本を購入することが、間接的に地球を守る活動に貢献できることも、大きな魅力の一つだ。

まとめ


『ラテールとアースセイバー』は、地球の美しさや生物の尊さを子どもたちに伝える貴重な媒体である。物語を楽しみながら、環境問題への意識を高める手助けをしてくれる本書は、家族での読み聞かせや学校教室での使用に最適な作品となっている。発売を心待ちにし、ぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。


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会社情報

会社名
CLASS EARTH株式会社
住所
東京都中央区銀座8丁目17番5号
電話番号

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