ラフィネグループ、報酬ベースアップと価格改定を発表！セラピストの安心な働き方を促進

ラフィネグループ、報酬ベースアップを決定

株式会社ボディワークが運営するラフィネグループが、2024年10月1日からの報酬のベースアップを発表しました。この改定は、消費税の課税に関する新しいインボイス制度への対応や、セラピストの待遇改善を目的としています。

価格改定の背景と目的

今回の価格改定は、ラフィネグループの25周年を迎えるにあたり、初めて行われるものです。企業は、近年の関連資材の値上がりや光熱費、不動産経費の上昇といったコストの高騰を受け、安定した収益性を維持するためには価格改定が必要と判断しました。特に、セラピストの報酬を見直し、より安心して働ける環境づくりを進めることが重要とされています。

消費税相当分の上乗せ支払い

2025年1月からは、インボイス登録事業者であるセラピストに対しても、業務委託料に消費税額を上乗せして支払うことが決まりました。この措置は、納税義務があるセラピストにとっての負担を軽減する狙いがあります。消費税を自らの利益から差し引く必要がなくなり、結果として安定した収入を持続可能になります。

パートナーシップの強化

この改定によってセラピストが安心して業務に取り組める環境が整うことが期待されます。長期間にわたってラフィネグループと契約を結んでいる約4000人のセラピストとの信頼関係をさらに強化し、企業の成長へもつなげていく方針です。セラピストが安定して働けることが、顧客へのサービス品質向上にも貢献するでしょう。