健康管理サービス「けんさぽ」が新たな道を切り開く
株式会社Personal Health Techは、1.5億円の資金を調達し、自社の健康管理サービス「けんさぽ」のさらなる成長を目指しています。この資金調達により、より多くの企業やユーザーに向けたサービスの充実を図るとのことです。
「けんさぽ」と「ログシル」の役割
「けんさぽ」は、ビジネス向けの健康管理サービスであり、健康管理システム「ログシル」と連携して運用されています。この仕組みを通じて、企業の健康管理業務の負担を軽減することができ、月額100円からのリーズナブルな価格で提供されています。さらに、2023年度からは個人向けの健康管理サービスも開始し、より多くの人々の健康維持に寄与することを目指しています。
資金調達の目的
このたびの資金調達の主な目的は以下の通りです。
1.
「ログシル」の開発費:管理システムやアプリ機能の拡張を計画しています。
2.
人材確保:事業の拡大に貢献するため、優秀な人材の採用を強化します。
3.
マーケティング活動の強化:新規顧客を獲得するため、広告出稿などマーケティング活動を積極的に行います。
これにより「けんさぽ」は、さらに多様なニーズに応えるヘルスケアサービスへと進化することでしょう。
利用の容易さと革新性
「けんさぽ」は、手軽に導入できる健康管理サービスとして注目されています。特に企業の健康管理業務を効率化し、社員一人ひとりの健康状態を把握することで、健康促進に向けたさまざまな施策を支援しています。また、個人向けサービスへの拡張により、健康診断の受診サポートや健康維持のための対策提案を行うことが可能になります。
今後の展望
Personal Health Techは、「けんさぽ」と「ログシル」を通じて収集したパーソナルヘルスレコード(PHR)を解析し、個別に合った健康状態やリスク要因を把握していく考えです。これにより、パーソナライズされたサービスや予防策を提案することが可能になります。
また、健康状態をスコアリングする機能や、医療機関との連携を図ることで未病のAIエンジンを開発し、さらなる健康維持と医療費削減を実現することを目指すとしています。
会社概要
最終的な目標は、個人の健康解析を行い、病気の早期発見に寄与することです。これにより、個人の健康維持をサポートしつつ、医療費削減にも貢献できるサービスを提供していくとされています。
- - 社名:株式会社Personal Health Tech
- - 所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-2-3 本町UNICOビル2F
- - 代表者:代表取締役社長 新田 哲哉
- - WEBサイト:PH Tech
今後の発展に目が離せません。