関西初！バーチャルプロダクションを学ぶセミナー＆体験会

関西初のバーチャルプロダクションセミナー開催

2024年12月19日、株式会社Meta Heroesが主催する「Kansai Virtual Production Next Wave」が、関西初の「バーチャルプロダクション（VP）」に特化したイベントとして大阪で開催されます。このイベントは、株式会社ビーライズおよびHTC NIPPON株式会社との共催で、映像制作分野における最先端の技術を学ぶ機会を提供します。

イベントの内容

本セミナーは二部構成になっており、第一部では業界の最新事例紹介や技術トークが行われ、第二部では参加者が実際にVIVE Marsなどの最先端機器を用いたワークショップを体験できます。また、LBE（Location Based Entertainment）やモーションキャプチャー体験会も併催される贅沢な内容となっています。

【第1部：最新事例紹介セミナー】

- 日時：15:00〜17:30
- 内容：国内外のVPの最新事例や今後の業界展望についての講演。

- 開会挨拶および趣旨説明。
- 国内事例紹介：「東京だけじゃない！放送業界におけるバーチャルプロダクション最前線」
- 国際動向および技術講演。
- トークセッションとネットワーキング。

この部では、関西圏の制作会社や教育機関、法人の関係者が集まり、新たなコラボレーションの可能性を探ります。

【第2部：ハンズオンワークショップ】

- 日時：18:00〜20:00
- 内容：学生や次世代クリエイター向けの体験講座。

- Unreal Engine環境でのCGセット構築。
- VIVE Marsを使用しての“バーチャル空間での撮影”。
- 映像制作のプロセスをリアルタイムで体験。

このワークショップでは、参加者が実際の制作プロセスを体験しながら、映像制作の未来について直接触れることができます。

LBEおよびモーションキャプチャー体験会

同日には最新のVR技術を駆使したLBE体験会と、フルボディモーションキャプチャーシステム「MoA」を体験できるセッションも用意されています。これにより、教育・エンターテインメント分野における最新技術を体感することができます。

社会背景と技術導入の必要性

近年、映像制作界ではUnreal Engineを活用したVP技術が急速に普及しており、制作の効率化や新たな表現方法の探求が求められています。しかし、この先端技術を学ぶ機会は東京に集中しており、関西圏ではまだ十分とは言えません。このイベントは、地元の学生やクリエイターがVP技術に触れる貴重なチャンスを提供します。