株式会社PeopleX、知的財産部門の設立と職務発明制度導入を発表

株式会社PeopleXが新たな知的財産戦略を切り拓く

知的財産部門の設立

株式会社PeopleXは、知的財産戦略の深化を目指し、新しい知的財産部門を創設しました。そして、この部門の一環として職務発明制度を導入することを決定しました。この動きは、同社が従業員の創造的活動を促進し、それに伴う知的財産権の適切な管理を行うための重要なステップです。

知的財産戦略の意義

PeopleXの代表取締役CEO、橘大地は、弁護士資格を持っていた経験から、創業以来、知的財産の重要性を強く意識してきたと言います。知的財産を積極的に取得し、戦略的に管理することが企業成長において不可欠であると考えています。

新設された知的財産部門は、代表取締役や事業責任者、CTO、知的財産責任者によって構成され、権利取得を事業戦略と連携させながら行っていく予定です。また、同社は「IPTech弁理士法人」との顧問契約を締結し、特許取得や情報収集、特許侵害への対応を戦略的に進める方針です。

職務発明制度の導入

職務発明制度は、従業員が職務上で生み出した発明に対して適切な報酬を与える仕組みです。PeopleXはこの制度を「エンプロイーサクセス」の一環として位置づけており、従業員が自らの能力を最大限に発揮できる環境作りに努めています。エンプロイーサクセスとは、企業の持続的成長を実現するために、社員がその力を発揮できるようサポートする概念です。

この取り組みにより、社員のモチベーションが向上し、労働生産性の向上や顧客満足度の向上にもつながると期待されています。