新橋に登場する多彩なフードエンタメ空間「グランハマー」

新橋にオープンする新感覚フードビル「グランハマー」

2024年11月28日、新橋SL広場前に待望のフードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」がオープンします。運営を手掛けるのは、伝説の食文化を再現し続けている株式会社浜倉的商店製作所。今回の「グランハマー」は、これまでの横丁文化を鮮やかにブラッシュアップし、独自の楽しみ方を生み出す場となることが期待されています。

この新しい施設は、全9フロアから構成され、約2,500坪の広さを誇り、多彩な食の文化を体感できる空間となっています。特に注目すべきは、「食べる」「観る」「遊ぶ」「癒す」といった4つの体験が融合したエンターテインメントが展開される点です。

各フロアの特徴と魅力

- 地下1階『海女城(あまじょう)』 では、約20トンの水量を誇る水槽が配され、海女文化にちなんだ料理が楽しめます。伊勢海老やアワビなど新鮮な魚介類を使用した料理がひと際に華を添えます。

- 1階『シンバシyokocho 武将~BUSHO~』は、日本各地の食文化が集まった場所。地域ごとのB級グルメが一堂に会し、祭りや人力車などのパフォーマンスもあるため、食とエンタメの融合が楽しめます。

- 2階『シンバシyokocho 亜細亜~ASIA~』では、厳選されたアジアの料理が並びます。特に注目なのは、無農薬そばを使った十割蕎麦や、各国の料理が楽しめる多様な店舗です。

- 3階『座・グラン東京』と4階『グランカフェラウンジ』では、アーティストやイリュージョニストのショーが行われ、下階とのつながりを感じながらダイニングが楽しめます。

- 5階『HAMACLUB（ハマクラブ）』では、DJブースが設置され、音楽と共にテキサス風のメキシコ料理が楽しめる、新しいスタイルのバーです。

- 6階『HAMACOM（ハマコム）』と『紅艶（べにつや）』 では、フランス懐石料理と共に日本文化を体感。芸者さんのおもてなしがある優雅な時間が味わえます。

- 8階『TATAMI』は、プレミアム日本酒を楽しむ場がセットされ、京都宇治の抹茶を使ったスイーツも魅力的です。

- 屋上『レインボースター』では、開放感あふれる空間でBBQが楽しめ、都会の喧騒を忘れられます。

食を通した文化体験

「グランハマー」は、ただ食事を楽しむだけでなく、日本の食文化を深く体験させる設計が施されています。全国の産直食材と共に提供される本格的な酒類や、地域色豊かな料理によって、訪れた人々は多様な味覚の旅に誘われることでしょう。また、各フロアで提供されるメニューは、ビジネスパーソンや旅行者だけでなく、地元の方々にも楽しんでもらえるよう考慮されています。