危険物規制の改正案に対する意見公募
消防庁が発表した最新の動きとして、危険物の規制に関する省令の一部を改正する案に対する意見公募が始まります。この意見公募は、令和7年8月8日から令和7年9月8日までの約1か月間行われます。
1. 改正の背景
今回の改正は、平成17年に制定された「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に伴うもので、社会における安全性向上のため、危険物に関連する規定を整備することを目的としています。特に、保安距離の規定改正が重要な要素となります。
2. 改正内容の概要
改正される主な規則は以下の通りです。
- - 危険物の規制に関する規則(昭和34年施行)
- - 技術上の細目を定める告示(昭和49年告示)
- - 石油パイプライン事業の基準告示(昭和48年告示)
これらの改正は、技術や社会の変化に対応し、安全性を高めるために必要とされています。また、具体的な内容については、別紙にて詳しく説明されています。
3. 意見公募の対象と要領
意見公募の対象は次の3点で、各案に対して広く意見を求めています。
- - 危険物の規制に関する省令の改正案
- - 技術上の基準に関する告示の改正案
- - 石油パイプライン事業に関する基準の改正案
意見の提出方法や詳細については、別紙に記載されています。意見は郵送または電子メールで受け付けられ、締切は
令和7年9月8日となっています。
4. 期待される結果
意見公募の結果を基に、消防庁はこれらの省令や告示を改正し、安全に配慮した新たな規則を公布する予定です。市民の皆様が安心して過ごせる社会づくりに向けて、一人ひとりの意見が重要な役割を果たすことになります。
5. お問い合わせ先
意見を提出する際や疑問点がある場合は、消防庁予防課の石野補佐または鈴木までお問い合わせください。連絡先は次の通りです:
- - TEL: 03-5253-7524
- - E-mail: fdma.hoanshitsu_atmark_soumu.go.jp
(メール送信時には「@」に変更してください)
この機会にぜひ、あなたの声を届けてみませんか。危険物の安定した管理に向けて、多くの意見が集まることを期待しています。