NHNテコラスとの業務提携がもたらす新たな可能性
最近、株式会社揚羽がITインフラサービスを提供するNHNテコラス株式会社と業務提携を開始しました。この提携は、企業が持続的に価値を高めるために欠かせないコーポレートサイトやサービスサイトの運営支援を強化するものです。現在、企業は複数のステークホルダーに向けて情報を発信し、信頼性を構築することが求められています。そのためには、Webサイトの構築や運用が不可欠であり、集客を促進するためのWebマーケティング戦略が必要です。
揚羽は、人的資本を基にした全方位的なブランディング支援を行っており、特にコーポレートブランディングの強化を目指しています。具体的には、インナーブランディングや採用ブランディング、社外への情報発信を通じて、企業の認知度やブランド価値を向上させる取り組みを進めています。これにより、クライアント企業のビジネスに貢献し、より強固なブランド構築を実現します。
一方、NHNテコラスは、AWSとGoogle Cloudの両方の最上位パートナーとして認定され、豊富な経験と技術力を持つマネージドサービスプロバイダーです。2024年7月時点で5,000契約以上の実績を誇り、クラウド導入や最適化、データ活用など迅速に対応できる体制を取っています。特に、2023年より提供開始したWordPressの企業向けクラウドホスティングサービス「WP-Chorus」により、企業のインフラ運用の負担を軽減することが可能になりました。これにより、クライアント企業は本業に専念することができ、より戦略的な業務運営が期待されます。
この提携により、揚羽とNHNテコラスはそれぞれの強みを活かして、ITインフラ構築やWordPress運用における包括的なサポートを実現します。揚羽は、戦略立案、要件定義、設計、デザイン、構築サポートまで一貫して行うことができるため、クライアントにとっては極めて利便性の高いサービスとなるでしょう。
今後の展望
今後、揚羽とNHNテコラスは一層のアライアンスを深め、お客さまの多様なニーズに応じたサービスを提供していく方針です。両社の専門知識と技術力を統合することで、高品質なWebサイト運用とともに、持続的なブランド価値の向上を支援することが目標とされています。また、この提携による業績への影響は小さいと予想されており、透明性を持った情報発信を継続することが求められています。
最後に、揚羽は「多くの企業のブランディングに貢献し、日本のビジネスシーンに熱意と楽しさをもたらす」というミッションの下、今後もさまざまな業界でのブランド力向上に努めていく所存です。この提携は、特にデジタル化が進む現代において、企業が競争力を維持・強化するための重要なステップとなるでしょう。