終戦80年特集
2025-07-29 12:25:30

映画『木の上の軍隊』公開記念・終戦80年特集の魅力とは

映画『木の上の軍隊』公開記念特集が実現



2025年に第二次世界大戦の終結から80年を迎える中、CS放送「衛星劇場」では、映画『木の上の軍隊』の公開を記念して特集番組を放送します。この特集は、戦後の命をテーマにしたこまつ座による「戦後“命”の三部作」を一挙に観ることができる貴重な機会となります。

こまつ座の魅力


こまつ座は、井上ひさしの作品を舞台にした演劇の名門として知られています。今回はその中でも特に注目される「戦後“命”の三部作」が特集され、映画と舞台両方の作品が放映されることで、その深いテーマをより広く味わうことができます。

特集の詳細


特集では、以下の演劇作品とそれに関連する映画が放送されます。
  • - こまつ座『木の上の軍隊』(2016年版) 8月17日放送
  • - こまつ座『母と暮せば』(2018年版 / 2021年版 / 2024年版) 8月16日〜17日放送
  • - 映画『母と暮せば』 8月17日放送
  • - 映画『父と暮せば』 8月16日放送

これらの作品は、戦争によって奪われた命の物語を描き、観客に深い感動と考察を促します。特に『母と暮せば』では、戦争の悲惨さが描かれながらも、人間の温かな絆と再生の希望が光ります。

『木の上の軍隊』のストーリー


映画『木の上の軍隊』は、実際の出来事を元にした寓話的なストーリーです。南の島で逃げ込んだ兵士たちが、敗戦の知らせを知らず孤独な戦争を続ける姿を描いています。演出は栗山民也が手掛け、井上ひさしの残した資料をもとに新たに書き下ろされた作品です。

『母と暮せば』の物語


『母と暮せば』では、原爆で亡くなった息子が母の元に亡霊として戻り、その愛情を再確認する姿が描かれます。初演から鈴木を中心に、長年演じ続けられ、毎回異なる解釈と演技が引き出されています。

観るべき理由


終戦から80年が経とうとする今、戦争がもたらした影響を再評価し、観賞を通して共有することは重要です。こまつ座が描く戦後の命への思いは、単なる過去の物語ではなく、現代にも通じるメッセージとなっています。

これまでの放送スケジュールや詳しい作品内容は、CS衛星劇場の公式サイトで確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。特集の放送は、短いとはいえ実際の舞台公演と映画が一緒に楽しめる貴重な機会なので、見逃さないようにしましょう。


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会社情報

会社名
松竹ブロードキャスティング株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号東劇ビル5階
電話番号
03-5250-2321

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