豊橋市の視聴覚教育センターが微生物缶バッジ販売！夏休みに観察イベントも計画中

愛知県豊橋市にある視聴覚教育センター・地下資源館では、2025年6月1日（日）から新しい「微生物オリジナル缶バッジ」3種類の販売を開始します。これらの缶バッジは、顕微鏡で観察できる小さな生き物たちをモチーフにしており、そのデザインはミジンコ、ボルボックス、ブレファリスマという親しみやすい名前の微生物たちからインスパイアされています。

これらの缶バッジには、微生物たちの華やかな色合いや独特の形状が詳細に再現されており、見る人の興味を引くことでしょう。例えば、透明な体内で脈打つミジンコの心臓や、水中でくるくると回りながら進むボルボックスのユーモラスな動き、さらに、優雅な姿で存在感を示すブレファリスマが印象的です。

豊橋市内の小学生たちが校外学習の一環として観察しているこれらの生き物たちは、日常のそばで共存していて、さまざまな形や動きが見られます。

缶バッジは1個200円で、豊橋市視聴覚教育センターの事務室で購入が可能です。更に、缶バッジには解説カードが付いており、ディスプレイスタンドとしても利用することができるため、売られている場所でも楽しい展示として展開されます。それぞれの微生物に対する理解を深めるのにぴったりです。

夏休みシーズンには、実際に顕微鏡を用いた観察イベントも実施される予定で、これは子どものみならず、大人も参加できる内容となっています。2025年7月20日（日）に最初の観察会が行われ、その後も8月に4回の開催が予定されています。特に「おやこ実験教室」では、「ボルボックスの親子ってどんな形？」というテーマで、対象は小学生以上の家族で、先着5組が参加できます。

この実験教室では、親子一緒に微生物の形や動きに触れ合いながら、実際に観察する貴重な体験ができます。参加費は1組1,000円で、事前に申し込みが必要です。申込は手軽にウェブサイトから行えますので、興味がある方はぜひご覧ください。

豊橋市視聴覚教育センター・地下資源館には、微生物の多様性や不思議さを体感できる素晴らしいプログラムが用意されています。子どもたちやその家族が一緒に楽しめるイベントとして、多くの方々の参加をお待ちしています。実際に顕微鏡を使って観察することで、子どもたちの科学への興味が育まれることを期待しています。

問い合わせ先は豊橋市視聴覚教育センター・地下資源館、電話0532-41-3330です。興味のある方はぜひお問い合わせください。