スターシーズ、GPUサーバー事業を本格始動
スターシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木雅順)は、子会社であるスターシーズデジタル株式会社(以下「SSD」と称する)を通じて、GPUサーバー関連商品の販売を開始しました。この新たな事業は、AIや機械学習、データ解析を行う分野において高性能な計算環境を提供することを目的としています。
1. 事業背景と設立の経緯
スターシーズは2025年9月5日付けの発表において、GPUサーバーを中心とした新事業の開始を告知しました。SSDはその設立月に、すでに3件の重要な取引を成立させました。これにより、SSDはスピード感をもって成長が見込まれるGPUサーバー及びデータセンター関連市場に参入。今後もさらなる展開が期待されています。
2. 取り扱う商品とその特性
取引内容
以下の商品の取り扱いが開始されました。
取引① NVIDIA ConnectX-7 400Gアダプタ
- - 数量: 150個
- - 販売先/仕入先: コンピューター機器関連事業者(仕入先:インターネットソリューションサービス)
- - 商品説明: 最新技術を駆使したこのアダプタは、高性能なネットワーキングソリューションであり、最大400Gb/sの速度を誇ります。AIやクラウドデータセンター向けに設計されており、ITインフラの近代化とセキュリティ強化に寄与する製品です。
取引② FusionServer G8600 V7 L9
- - 数量: 16個
- - 販売先/仕入先: コンピューター機器関連事業者(仕入先:インターネットソリューションサービス)
- - 商品説明: 次世代のAIコンピューティングサーバーで、空間効率に優れた1Uシャーシを採用しています。自動診断機能やメモリセルフヒーリング機能を搭載しており、高い性能と安定性を提供します。
取引③ FusionServer 系列のラックサーバー
- - 商品名: FusionServer 1288 V8、FusionServer 5288 V7、FusionServer 2288 V7
- - 数量: 合計47個
- - 販売先/仕入先: コンピューター機器関連事業者(仕入先:コンピューター機器関連事業者)
- - 商品説明: これらのラックサーバーは、仮想化、高性能コンピューティングなどに使用可能で、1Uサイズでデュアルプロセッサを搭載。最新のPCIe 5.0やOCPスロットに対応し、性能の向上を図ります。
3. 業績への影響と今後の見通し
今後の連結業績に与える影響については、詳細な算定が進められていますが、重要な影響が予想される場合は、速やかに情報を公開する予定です。SSDの成長が、スターシーズ全体の成績向上に寄与することが期待されています。
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今後の発展に大いに期待が寄せられるスターシーズの新たな挑戦から目が離せません。