札幌の企業がホテル業界研究書の共著者に！デジタルマーケティングの知識を活かす

札幌のスライムワークデザインがホテル業界研究書に貢献

スライムワークデザイン株式会社（代表取締役：南まい）は、全国の書店で好評を博している『図解入門業界研究最新ホテル業界の動向とカラクリがよ～くわかる本［第5版］』に共著者として寄与しました。この書籍は、2025年9月8日に秀和システム新社より発売され、近年の急激な宿泊施設の集客環境の変化に対応する内容が盛り込まれています。

デジタルマーケティングの重要性

今回の第5版では、新たにデジタルマーケティングに関する章が加わりました。コロナウイルスによる影響が和らぎ、外国人旅行者が急増する中、オンラインでの集客が一層重要になっています。特に、OTA（オンライン旅行代理店）を介した予約方法だけでなく、多くの旅行者がGoogleマップのレビューを参考にする傾向が高まっており、宿泊施設にとってデジタルマーケティングは欠かせない要素となっています。

南まいは、「第1章ホテルの新しいセールスプロモーション」において、「ホテルのデジタルマーケティングの概念」や「Googleが提供するホテル向けサービス」の執筆を担当しています。特に、Googleビジネスプロフィール（GBP）の活用法について詳しく解説しており、宿泊施設のオーナーが店舗情報を自ら更新できる利便性を強調しています。

Googleビジネスプロフィールの活用

Googleビジネスプロフィールは、検索結果やGoogleマップに表示されるビジネス情報をオーナーが無料で管理できるサービスです。オーナー確認を通じて、写真や動画の投稿、営業時間の更新、レビューへの返信が可能になります。この情報が、宿泊客を引き寄せる鍵となるのです。

新執筆者の背景

南まいは、大阪府出身であり、ホテルや旅館での接客経験を経て、現在は札幌を拠点にWebマーケティングやローカル検索対策に取り組んでいます。彼女が提供する集客サポートは、宿泊施設をはじめ、飲食店や理美容室など、既に100社以上を支援する実績があります。業界研究書シリーズは2006年から続くもので、第1版から第4版までは中村恵二氏が執筆してきましたが、今回は新たに南が参加したことが特徴です。