フォルクスワーゲン新型「Golf R」シリーズが日本初公開！圧倒的なパフォーマンスとデザインを兼ね備えたモデル

フォルクスワーゲン新型「Golf R」と「Golf R Variant」発表

フォルクスワーゲンが2025年1月10日、東京オートサロンにおいて最上級グレードの新型「Golf R」と「Golf R Variant」を日本初公開しました。両モデルは先代モデルを上回る245 kW（333 PS）を発揮し、その性能とデザインで注目を集めています。

フォルクスワーゲンの「Golf R」シリーズの歴史

「Golf R」の始まりは、2002年に登場した「Golf R32」に遡ります。3.2リッターV6エンジンを搭載し、241PSのパワーを生み出したこのモデルは、ハイパフォーマンスと実用性を兼ね備えた存在として多くのファンを魅了しました。日本市場では、2003年の本格導入以降、累計登録台数は11,800台に迫るなど人気を博しています。

新型「Golf R」と「Golf R Variant」の特徴

新型「Golf R」と「Golf R Variant」は、第8世代の「Golf」をベースにしています。外装には新デザインのLEDヘッドライトやイルミネーション付きVWエンブレムが施され、よりスポーティーで洗練された印象があります。

さらに、軽量な新19インチアルミホイール「Warmenau」は、走行性能向上に寄与しています。内装にも大きな変更があり、タッチ式スイッチや大型のパドルシフトを搭載したステアリングホイールは、ドライビングを一層楽しいものにしてくれます。

パワートレインと性能

新型「Golf R」は、EA888エンジンファミリーの中で最もパワフルなチューニングが施されており、330 PSのパワーを誇ります。最大トルク420Nmを実現し、ターボラグを感じさせないスムーズな加速が魅力です。0-100 km/h加速タイムはわずか4.6秒（欧州仕様測定）です。

また、全域で力強いエンジン特性を実現しています。最新の技術を駆使したギアシフトやトルクベクタリング機能は、走行時の安定性を高めています。

価格とオプション

日本での販売価格は、Golf Rが704万9000円、Golf R Variantが712万9000円から開始され、オプション内容として豪華なラグジュアリーパッケージや特別色の設定もあります。これにより、カスタマイズ性も広がります。

フォルクスワーゲンの新型「Golf R」と「Golf R Variant」は、アスリート的な性能を持ちつつも、日常の実用性を損なわない理想的なモデルとして位置づけられています。今後の実際の走行性能やユーザーレビューに期待が高まります。

この新しいモデルがどのように日本市場で受け入れられるか、非常に楽しみですね。フォルクスワーゲンの「Golf R」シリーズは、その進化を続け、新たな魅力をもってファンを虜にすることでしょう。